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田原総一朗氏がバッサリ!「『失われた20年』は頭の固いジジイの戯言」

「89世代」こそ、ビジネスマンのロールモデルかもしれない

2013年3月14日(木)

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 「映像授業を使って、教育格差が招く『貧困の連鎖』を食い止めたい」と思い立ち、19歳でバングラデシュに乗り込んだ早大生の税所篤快さん。以後、首都ダッカの名講師の授業を映像化し、地方の町の学生にビデオで見せて鍛え、難関大学への合格者を輩出するという「奇跡」を生み出した。現在は仲間とともに、ヨルダン・パレスチナ難民キャンプやルワンダ、フィリピンにも映像授業の仕組みを導入。世界中で教育革命を起こそうと奮闘している。

 一見、無鉄砲にも見える彼の活動に興味を抱き、エールを送る大人は少なくない。ジャーナリストの田原総一朗氏もその一人。田原氏が塾頭を務める早稲田大学の「大隈塾」の塾生でもあった税所さんは、田原氏の眼にはどう映ったのだろうか。

 ちょっとキビシメな「田原節」が炸裂するなか、税所さんをはじめとする「89世代」の若者と、それを見守る大人たちにエールを送る。(聞き手は、瀬戸 久美子)

ジャーナリストの田原総一朗氏。税所くんは田原氏が塾頭を務める早稲田大学「大隈塾」の塾生だった(写真:竹井俊晴)

今日は「日経ビジネスオンライン」で連載をしている、「『ドラゴン桜』早大生」の税所篤快くんについてお話をお伺いできればと思います。

田原総一朗氏(以下、田原):ああ、税所くんね。彼、無事に食っていけてるの?

恐らく何とか……。税所くんとは、田原さんが塾頭をされている早稲田大学の「大隈塾」でご一緒されたと聞いています。初対面の印象はいかがでしたか。

田原:早稲田を休学して、海外で学習塾みたいなことをやっていくという話を聞いて、面白いなと思った。学校じゃなくて、学習塾という発想が面白い。

 しかも僕は、世界の人口の40億人が当てはまるBOP(ベース・オブ・ピラミッド)を今後どうするかというのに関心がある。これまでは、ピラミッドの上層部の約1億5000万人を相手に皆、商売していたわけ。それが今は真ん中の部分、約15億人ぐらいを相手にしてきている。

 それで、次はやっぱりボトムの40億人だという話になっている。そこへ色々な日本企業がチャレンジしている。

BOPビジネスというと、日本企業では味の素やヤクルトの話をよく耳にします。

田原:そうそう。色々なところがやっているんだけど、その中で税所くんの学習塾という発想は面白いと思った。

 でも初めは、「こんなことをやって、本当に生徒が集まるのかな」と、とても危惧していたんです。だって彼自身、ほとんど“学”がないわけでしょう、言ってみたら。

田原さん、ばっさり言い切りますね(笑)。

田原:学がない人間が海外で教えるなんて、ある意味とんでもない話ですよ。早稲田の授業すら休学していて、続かない男なんだから。

 そんな彼がパソコンを何台か並べて、バングラデシュなら現地で一番、人気と実力がある教育者の授業を収録して、それをボトムの人たちに提供するわけだ。この発想は面白いと思った。まさにこれこそ、ネットの時代の新しい発想だと。

コメント8件コメント/レビュー

「今の若者は」という言い方は、メソポタミア文明時代からあるんですか。実は、なんとな~く、そんな気がしてました。ありがとうございました!(2013/03/19)

「“ドラゴン桜” 早大生 それなら俺が変えてやる! 第3幕」のバックナンバー

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「田原総一朗氏がバッサリ!「『失われた20年』は頭の固いジジイの戯言」」の著者

瀬戸 久美子

瀬戸 久美子(せと・くみこ)

日経WOMAN編集部

旧・日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社後、日経WOMAN、日経TRENDY、日経ビジネス編集を経て2013年4月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

「今の若者は」という言い方は、メソポタミア文明時代からあるんですか。実は、なんとな~く、そんな気がしてました。ありがとうございました!(2013/03/19)

「失われた20年」という言葉は私も聞く度に腹が立つし、言っている連中は該当期間中何も出来なかったのに「自分は分かっていた」見たいに評論している情けない人達だと思っている。高度成長が終わっても背伸びを続けた無理が続かずに安定成長機に移行しただけの事だろう。私自身該当期間中に「失われた期間」と感じた事は一度も無く、適度に緊張した仕事に頑張っていた。不動産バブルにしても、需要の伸びが見込めないのに「今買わないと買えない程高くなってしまう!」と思い込まされてあわてて購入した人達には悪いが、彼等は気付かずに「騙された」お人好しだ。安定成長機に入ってから長いので、いい加減に「美味しい話には高いリスクが付き物」を全ての人の常識にして欲しいが、何等かの理由で「資金が足りない」と考えている一程騙され易いのが現実でもある。豊かでない人が資金を増やそうとして益々資金を減らしている。日本は世界にも珍しい「性善説」が主流をなす大国である。性善説が今でも生きている国も無い訳ではないが、経済規模が世界の10指に入る国では日本だけが例外。田原さん等はそういう甘さを是正する様に批判したり、提言したりしたのだろうが、民族の性格は中々変わらない。年寄りが駄目だから、「若者に!」と言っても、この国際競争の時代に世界相手に渡り合える人材は残念乍ら不十分で、大方はまともな英会話すら出来ない。英語が出来なくても堂々と交渉出来る人材も皆無ではないが、多くははったりすら見破る事が出来ない。田原さんの様な人には評論家を止めて、国際的な交渉術の教授にでもなって多くの人材を育てて欲しいものだ。(2013/03/14)

なんだかんだ言っても田原さんはパワフルだなあ.元気をもらっちゃいました.今の若者にこんな元気な人はいるのだろうか?(2013/03/14)

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