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「積年のテーマに道筋を付けて帰ってこい」

事業部長の命令で能力養成プログラムを体験

  • 山崎 政輝

  • 山岸 孝久

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2013年3月26日(火)

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 自分たちが提案し、社長決裁により発足した新組織で仕事を始めて1年がたち、いよいよ成果物を社内に展開する時期になった。2013年に入り、我々2人はこう考えて、気を引き締めている。

 我々というのは本稿の筆者である山崎政輝と山岸孝久である。2人はAGCアメニテックという企業で、プロジェクト管理室の室長と副室長を務めている。AGCアメニテックは旭硝子の情報システム子会社で、主に旭硝子ガラスカンパニーとそのグループ会社で使う情報システムの開発・保守を手がける。

 プロジェクト管理室は冒頭に書いた「自分たちが提案し、社長決裁により発足した新組織」である。2011年7月から企画を練り、事業部長や社長へ提案、決裁してもらい、同年12月にプロジェクト管理室を発足できた。

 プロジェクト管理室のミッションは、システム開発工程の標準化を通じた品質向上である。開発プロセスや品質管理、各種書類の標準化を通じて、社内における品質への意識を高め、品質の向上を図っていく。

 発足から1年後の2012年12月から、押さえるべき要点をまとめた指針と、それに沿った標準の文書ルールを現場に展開し始めた。指針やルールが開発現場で活用されれば、品質がさらに高まるとともに、開発の遅れやコスト超過といった事態も減らせると期待している。

 プロジェクト管理室の設置を含む一連の活動の具体策を立案するにあたって、山崎と山岸が中心になって策を練った。この時に『ITリーダー養成 180日実践塾』という社外の能力養成プログラムを利用した。

 このプログラムは、講義とワークショップで問題解決の手法を学びつつ、その手法を職場の実際の問題に半年間適用するというもの。我々2人は2011年7月から12月に、このプログラムを受講し、当社の品質改善をテーマに問題を分析し、解決策を立案した。

 今回と次回の2回に分けて、我々の取り組みを紹介していく。

自分で発案した「プロジェクト管理室」

 私たち2人が所属しているプロジェクト管理室には、私たちのほかに5人のメンバーがいる。5人は社内の開発あるいは運用グループのリーダーであり、兼務としてプロジェクト管理室に携わる。副室長の山岸も兼務であり、本務(専任の担当者)は室長の山崎だけである。

 プロジェクト管理室は大きく3つの取り組みを進めている。

  1. 社内で実施するプロジェクトのレビュー
  2. プロジェクトを進める上での指針となるルールの策定
  3. プロジェクトに必要な書類(ドキュメント)のフォーマット整備

 プロジェクトのレビューについては、当社社員から提出される提案書をプロジェクト管理室のメンバーが確認する活動を、2012年1月から開始している。ここでいう提案書は、当社のシステム開発者がそのシステムを利用する部門に提出するもので、これから開発するシステムの仕様や機能内容を記すことになっている。

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