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洋服屋さんで観葉植物も買えます

「服がトレンド最前線」という時代の終わり

2013年4月2日(火)

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 一般消費者のファッションに対する関心は、衣服よりも雑貨に集まる傾向が年々強くなっている。着こなしにおけるトレンド表現をとってみても、帽子・ストール・靴・バッグ・アクセサリーが重要視され、衣服そのもののトレンドはこの数年大きく変わっていない。雑貨が重視されるのは着こなしに限ったことではなく、生活の様々なシーンでも同様である。

 昨年夏、大阪・アメリカ村に日本1号店をオープンした北欧の雑貨店「タイガー」が予想以上の売れ行きで品不足となり、一時休業したことは記憶に新しい。文具・生活雑貨・デジタル雑貨など住生活を華やかに彩る商品が幅広く揃えられている。

 また、前回のこのコラムでも触れた、今年の3月2日に遊心クリエイションが大阪・南堀江にオープンした新業態の雑貨店「ASOKO(アソコ)」も連日、開店前から行列ができるほど好評だ。

 こうした状況から、アパレル各社も雑貨の重視をさらに強めており、その品揃えの幅は一層広がりを見せようとしている。

植物を売る2つのアパレル新業態

 今年3月15日に、大阪のJR天王寺駅に隣接する小規模商業施設「天王寺MIO プラザ館」の2階、3階がリニューアルオープンした。ここは大阪市内にある商業施設の中でもあまり目立たない存在である。今回のリニューアルオープンで揃えた出店テナントも「ラッシュ」「スリーコインズ」「クレ ド ソル」「インデックス」「アパートバイローリーズ」「ナチュラルビューティーベーシック」「ロディスポット」など正直言って、平凡で代わり映えのしないブランドが多い。

 ただ、2階に出店した2つの新業態はなかなか興味深い。店作りのテイストはそれぞれ異なるが、両方とも植物を販売している。ついに洋服店が植物まで扱うようになったのかと驚かされる。

 1つはアーバンリサーチの新業態「センスオブプレイス」。もう1つはアバハウスインターナショナルの新業態「マイセルフ」である。

アーバンリサーチの新業態「センスオブプレイス」で販売されている生花(左)とアバハウスインターナショナルの新業態「マイセルフ」の植物販売コーナー

 世界進出を目指して立ち上げられた「センスオブプレイス」の内装は白を基調としたモダンで近代的なもの。メンズ・レディースの衣類のほか、雑貨やコスメなども当然、置いている。ただし雑貨の構成比はさほど高くない。あくまでも衣服に彩りを添える程度で考えられているようだ。その一角に生花のコーナーがある。

 一方の「マイセルフ」はアメリカ西海岸をイメージしたナチュラルなジーンズカジュアルテイスト。こちらもメンズとレディースの衣類のほか、雑貨、洗剤・シャンプーなどを揃える。ここには観葉植物のコーナーが設置されている。

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「洋服屋さんで観葉植物も買えます」の著者

南 充浩

南 充浩(みなみ・みつひろ)

フリーライター、広報アドバイザー

1970年生まれ。洋服店店長を経て繊維業界紙に記者として入社。その後、編集プロダクションや展示会主催業者などを経て独立。業界紙やウェブなどに記事を書きつつ、生地製造産地の広報を請け負う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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