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映画に革命を起こした話題の3Dツール

人形の表情を150万通りにもできたワケ

2013年4月18日(木)

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 3D(3次元)というと、何を思い浮かべるでしょうか。3D映画、3Dテレビ、3Dデータ、3DCAD、ニンテンドー3DS・・・。ここ最近だと、「3Dプリンター」という言葉がネットやメディアで話題になっています。3Dプリンターといえば、製造業に関わる人からすればそれほど珍しいものでもなく、十数年前から普通に利用している、主には試作工程で利用する造形装置という認識。製造業の知人たちからは「なんでこんなに話題になってるんでしょうね?」という声をよく聞くようになりました。

3Dデータから3Dプリンターを使用して作ったキャラクター。これが映画で大活躍する((C)2012 LAIKA, Inc. All Rights Reserved.)。

 その要因はいくつか考えられます。一番大きいのは、米ワイヤード誌編集長で、『フリー <無料>からお金を生みだす新戦略』(NHK出版)などのベストセラーを著したクリス・アンダーソン氏の新著『MAKERS―21世紀の産業革命が始まる』(NHK出版)で詳細に取り上げられたこと(彼が創業した会社の名前も「3Dロボティクス」です)。さらにはオバマ大統領が「1000カ所の学校に3Dプリンターやレーザーカッターなどを設置した工作室を設ける」という計画を発表したこと。加えて低価格なパーソナル3Dプリンターの登場などにより、これほどクローズアップされているのだと思います。

 私が所属するケイズデザインラボは、2006年の創業当時から3Dプリンターや3Dスキャナーなどのデジタルツールの販売や導入コンサルティングをしてきましたが、特に今年になってからの問い合わせはすさまじいものがあります。テレビや各メディアからの取材も急激に増えて、正直戸惑っている状況。まさに、ちょっとした3Dプリンターブームといえるでしょう。主催しているワークショップにも、今まで3Dプリンターなんて知らなかったという一般の方々の参加が多く、最近では女性や家族連れなどが増加しています。

当社で主催している3Dワークショップの参加者。自らがデザインしたモデルを3Dプリンターで造形して記念撮影。

3D映画は定着、3Dテレビは失速

 ちょっと前の3Dブームといえば、2009年後半頃から話題となり、2010年初頭には大いに期待された3Dテレビでしょう。毎年初めに米国で行われる世界最大の家電の見本市「International CES(CES)」の2010年開催時には、国内外の大手家電メーカーが3Dテレビを出展。次の新しい主軸として3Dテレビに取り組み始めたという報道が頻繁にされました。その後、大手家電量販店には3Dテレビの販売コーナーが多く設けられ、「買ってみようかな?」と考えた方も、また実際に購入した方もいると思われます。

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「映画に革命を起こした話題の3Dツール」の著者

原 雄司

原 雄司(はら・ゆうじ)

ケイズデザインラボ社長

2006年に『アナログとデジタル融合で世界を変える!』を標榜しケイズデザインラボ設立。ものづくりからデザイン、アート、医療、エンターテインメントまで、様々な分野での3Dデジタルものづくりの活用を提案。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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