• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

成功のカギは「執念、親心、主体性、臆病、明るさ」

続・27人が書いた「行動を導く方法論」

  • 好川 哲人

バックナンバー

2013年4月19日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 持論とは「経験から生まれ、行動を導いている方法論」である。プロジェクトマネジメントに関心を持つ有志が「持論」を文章にまとめる活動に取り組み、27編の持論が出来上がった。

 27編のうち、9編の持論の骨子を前回記事『私はプロジェクトをこう成功させた』に紹介した。今回は残る18編の持論の骨子を紹介する。

 その前に持論の読み方を説明する。以下は前回記事で書いた事の要旨である。

  • 持論は持ち主の考えをまとめたもので他人に読ませるために書かれた文章ではない。この点に留意する。
  • プロジェクトマネジメントというテーマに関するプロフェッショナル同士でコミュニケーションをとるつもりで読む。プロである自分のやり方や価値観の中で、相手の持論を理解していく。
  • そのためにまずポジティブに読む。「持論として書かれているやり方は持論の筆者にとって正しい」という前提で、なぜうまくいったのかということを考えながら読む。
  • 健全な批判精神を持ち、「ほかの成功要因、ほかのやり方があるのではないか」と問いながら読む。

 それでは持論の骨子を紹介していく。通し番号(今回10からになっている)、持論の筆者名、題名を表記してから、骨子を記載した。ゴシック表示になっている個所は持論からの引用文である。文中の「PM」はプロジェクトマネジメントまたはプロジェクトマネジャーを指す。

【10】浅川佐知子 ~ プロジェクトを周囲からサポートする

 浅川佐知子さんの持論は「プロジェクトに関係する人の主体性の有無が成功の要因である」というものだ。なぜなら、プロジェクトのタスク遂行上の問題や課題に他人ごとではなく自分のこととして取り組む姿勢の人材が多いプロジェクトにおいては、互いの真剣さが刺激となり相乗効果を生むからだ。

 こうした主体性は自然にできていくものではなく、好ましい状況が出来上がるよう、プロジェクトの周囲がプロジェクトの環境を保全する努力をする必要があるという。そのための施策として次の2点が重要である。

  • リソースとゴールのイメージを共有する
  • パフォーマンスを引き出す環境を提供する

【11】浅見美奈子 ~ PMの執念が成功を引き寄せる

 浅見美奈子さんは「PMが誰よりも執念深くなければ、困難なプロジェクトを成功へ導くことはできない」という視点から、以下3点を持論として挙げている。

絶対に諦めてはいけない:プロジェクトは成功しなければならない。私の考える成功とはQCD(品質・コスト・納期)の達成だけではない。お客様が満足し、次のチャンスにつなげてこそ成功だと思う。

ピンチはチャンスである:大小様々な予期せぬことが起こった時、問題を関係者へオープンにしてしまい、問題を実際より少し大げさに取り上げ、相手が考えるより大きな行動をとる。

「死ぬわけじゃない」という開き直り:完璧なPMとして顧客やメンバーに絶賛されてみたい。が、それができないからといってPM失格とはならないと思う。ダメなところを色々な人に手助けしてもらっても、最後に成功すれば問題ない。失敗したって死ぬわけではない。

コメント0

「あなたがプロなら 持論を作れ、持論を磨け」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

社長に就任してずっと言っているのが ファンダメンタルズの強化。

安形 哲夫 ジェイテクト社長