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ゴールデンウイークに行きたい「道の駅」

商業施設のプロがミステリーショッピング!

2013年4月25日(木)

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松本 大地(まつもと・だいぢ)氏。
商い創造研究所代表。山一証券や丹青社を経て、2007年から現職。様々な商業施設の企画やプロデュース、コンサルティングを手がける(写真:大高 和康、以下同)

 この4月に全国で1000施設を超えた「道の駅」。年間延べ5億人が訪れ、総売上高3500億円を誇る驚異の商業施設へと成長した。既存の商業施設と比べ、「道の駅」の品揃えや店舗運営はどれほどの実力なのか。駅ビルやショッピングセンターなど、商業施設のプロデュースやコンサルティングを手がける商い創造研究所の松本大地代表とともに、「道の駅」を覆面調査した。

 今回向かったのは、全市町村の中でも登録数がナンバーワンの千葉県南房総市、東京都唯一の「道の駅」がある東京都八王子市、伊豆半島の玄関口である静岡県伊東市。合計6カ所の人気「道の駅」をチェックした。ゴールデンウイークにぜひ訪ねてみたい、お薦めの「道の駅」も紹介しよう。

ビワ!ビワ!ビワ尽くし!!

 「あ、これもオリジナル商品だ。つい買ってしまいそうですね」

 4月のとある日、千葉県南房総市の道の駅「とみうら 枇杷倶楽部」で松本氏は思わずつぶやいた。陽光が差し込む明るい店内には、地元産の房州ビワを使った限定商品がずらりと並ぶ。

 「商品コンセプトが明瞭。女性を意識した柔らかいイメージで統一感もある」と松本氏は評価する。

 ゼリー、ジャム、シャーベット、カレー、ボディーソープ…。オリジナル商品は食品から日用品まで約40種にも上り、バラエティーの豊富さに目を奪われる。カフェでもビワを使ったオリジナルメニューが楽しめるなど、コンセプトが徹底的に貫かれている。「立体的な陳列や季節感のある展示など、ディスプレーにもきめ細かい気配りが感じられる」と松本氏は店舗運営力の高さを認める。

 施設は木の温かみを感じられる優しい雰囲気で、開放感も十分。周辺には様々な花が植えられ、「非日常空間に誘う演出にも優れている」(松本氏)。カフェで花畑を見ながら過ごすなど、施設内でのんびりと過ごせる。休憩はもちろん、観光目的でも立ち寄りたいスポットだ。

「とみうら 枇杷倶楽部」

住所:千葉県南房総市富浦町青木123-1
寄り道したい度★★★

花壇には季節の花々が咲く
オリジナル商品が豊富に並ぶショップ
広々として開放感のあるアトリウム
オープンテラスがあるカフェ。非常に心地良い
カフェではビワのソフトクリームなど、オリジナルメニューを楽しめる

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「ゴールデンウイークに行きたい「道の駅」」の著者

森岡 大地

森岡 大地(もりおか・たいち)

日経トレンディ記者

2006年、日経トレンディ記者、2013年、日経ビジネス記者、2014年に日経トレンディ記者。“イクメン”を目指し、仕事との両立に奮闘中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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