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「主婦の店さいち」の総菜はなぜ消費者を引きつけるのか

全国の流通関係者が注目する味の秘密

2013年4月25日(木)

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 仙台市郊外の秋保温泉にある食品スーパー「主婦の店さいち」の主力商品は総菜である。奇をてらわず、地域の消費者が毎日飽きずに食べてくれるものを作り続けたことで、全国にその名が知られるようになった。今回はさいちが飽きない総菜をどのように作っているのか見ていきたい。

 さいちの開店時刻は午前9時。一般的な食品スーパーの最初の来店客のピークは昼前だが、さいちでは旅館に宿泊している観光客が開店時にまず訪れる。そのため、さいちでは午前1時30分から総菜の仕込みを始める。

 ちなみにさいちを有名にしたおはぎについては、賞味期限を6時間と定めているため、午前6時に仕込みを始める。

 総菜用の野菜は前日にカットし、調理開始前まであく抜きをする。さいちが販売する総菜は500種類超。食材はおいしくて安い季節のものを購入し、食材の旬に合わせて調理する。料理がおいしく見えるよう盛り付けにも気を配り、食材の色合いがさえるよう調理方法を細かく研究している。

「主婦の店さいち」の厨房

 食品スーパーの総菜は、飲食店の料理や家庭の料理とは大きく異なる点がある。飲食店や家庭の料理はできたてを食べることがほとんどだが、スーパーの総菜は調理から食べるまでに時間がある。冷めた状態でもおいしくなければならないのだ。加えて、持ち運ぶことも考慮しなければならない。

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「「主婦の店さいち」の総菜はなぜ消費者を引きつけるのか」の著者

内藤 耕

内藤 耕(ないとう・こう)

サービス産業革新推進機構代表理事

世界銀行グループ、独立行政法人産業技術総合研究所サービス工学研究センターを経て現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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