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第2回 真の「コア技術」の探究法

2013年5月9日(木)

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高杉康成氏が講師を務める「高収益商品・サービスを作る コア技術・ノウハウ展開塾」が6月からスタートします。自社のコア技術・ノウハウを発掘し、新たなビジネス展開や事業強化につなげる経営塾です。詳しくは、5月21日・29日、6月4日に東京・新橋で開催する無料説明会で。

 前回、多くの日本企業は自社のコア技術・ノウハウに対して誤解をしているとお話ししました。その誤解の原因は2つです。

 まず、自社内にある情報だけをもとに、自社内のスタッフだけでコア技術を分析していること。そして、その分析に深掘りが欠けていることです。

外部の視点や深堀りで真のコア技術を見つけ出せ

 では、正しく、真のコア技術を探究するには、どうしたらいいか。ここには、踏まえるべき3つのポイントがあります。

(1)外部の視点、(2)深掘りの視点、(3)「コア技術」の強みの定義、です。

(1)外部の視点

 ここには、顧客の視点、そして社外ブレーンの視点が含まれます。

 人間が、自分では自分の長所を発見しづらいのと同じように、企業もまた、自社の強みを見つけることが苦手です。ですから、まずは周囲に尋ねてみることです。長く取引が続いている顧客がいいでしょう。そこに対して「なぜ、当社と取引をしてくれているのか」「なぜ自社の商品・サービスを買ってくれているのか」を聞いてみてください。複数の相手に聞いて、複数の回答を得てください。

 これは、怖いことでもありますね。「改めて考えてみると、これといった理由は特にないな」と気付かれて、取引先を失うのではないかと思ってしまうからです。だからこそ、長く取引している懇意の相手に聞くのです。長く続いているのには必ず理由があります。その問いへの答えは「安いから」かもしれないし、「長い付き合いだから」かもしれません。できるだけ多くの回答を集めます。答えを得られて満足していてはいけません。さらに深掘りをする必要があります。

(2)深掘りの視点

 取引先から、「安いから」という回答が得られたとしましょう。それは、安く製品やサービスを提供できる仕組みを持っているということで、これは強力なノウハウです。全国をカバーするチェーンのスーパーマーケットが近くにあっても、仕入れが上手く、安く新鮮な食材を提供できる地元のスーパーなどは、これに当てはまります。

 では、「長い付き合いだから」はどうやって深掘りしていくか。これは「打ち合わせが少なくて済む」「手離れがいい」という意味かも知れません。であれば、それこそが真のコアノウハウです。

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「第2回 真の「コア技術」の探究法」の著者

高杉 康成

高杉 康成(たかすぎ・やすなり)

コンセプト・シナジー代表取締役

神戸大学大学院経営学研究科修了(MBA)。キーエンスで新規事業・新商品グループチーフなどを務めた後、独立。高収益の実現を目標に、新規事業・新商品開発、提案営業力強化などの収益力改善を指導している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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