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あなたの知らない近視手術大国

「美人の国」コロンビアの秘密(上)

  • 清水 文裕

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2013年2月5日(火)

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 日本人が持つコロンビアのイメージは、ゲリラなど治安問題、美人の国、おいしいコーヒー、といったあたりでしょうか?

 治安改善は、ウリベ前大統領(2002年以降2期8年間の政権)および後継の現サントス大統領(2010年就任)が最も注力したテーマです。特に北部の産炭地や東部の産油地などへ大統領直轄の軍事部隊を大量に投入した結果、安定生産できるようになり、2012年1-11月の石油・石炭輸出は計358億ドル(前年同期比6.4%増)と重要な外貨獲得源になりました。

 首都ボゴタ市を訪問する日本人で犯罪に遭遇する多くのケースは、見知らぬ観光客と部屋をシェアする低価格宿泊所内での窃盗、クリスマス前の路上窃盗、空港などでの置き引き、空港から夜道の一人歩き中の強盗などの一般犯罪です。日本人は身なりの良い東洋人とすぐわかるため、所得など社会事情が異なる環境に入れば「低プロファイル」に徹し夜間行動を控えることが身を守る秘訣です。また海外旅行中のホテルもある程度セキュリティレベルの高い宿泊先を選ぶなど、安全にはコストを伴うと考えた方がいいでしょう。

ボゴタ市内の街角交番「CAI」。日本の交番制度を参考に設置されている

化粧品市場が急拡大中

 さて、美人の話をしましょう。

 コロンビアでは女性の社会進出が目立っています。大統領ほか閣僚計18名のうちオルギン外務大臣はじめ5閣僚が才色兼備の女性で、準閣僚クラス(鉱業庁長官、国際開発庁長官、インフラ庁副長官など)も女性が重責を担っています。カルデナス駐日コロンビア大使も女性大使として日本・コロンビア間の関係緊密化に長年注力されており、直近では対日EPA(包括的経済連携協定)交渉開始に大きく踏み出しました。

女性の社会進出と相まってコロンビアでは女性関連商品の市場が拡大しています。コロンビア産業連盟(ANDI)調査によれば、化粧品・トイレタリー商品の販売が、2000年12億ドル超、2007年約23億ドル、2009年には30億ドル超の市場へと急速に拡大。2011年に合計36億6108万ドル(前年比5.2%増)に達したと推定されています。うち広義の化粧品(香水・メーキャップ・パーソナルケア用品)は18億4978万ドルと過半を占めています。

欧米から医療ツーリズム客が殺到

 中南米には頭文字をとって「3C」と呼ばれる美人の国があります。チリ、コロンビア、コスタリカです。生まれつき自然の美しさがコロンビア女性に備わっているともみられますが、美しさを求める努力をしているのも事実です。

 コロンビア人の健康・美容志向は根強く、実は眼科、歯科、美容整形などの医療レベルは世界的にも高度な技術水準にあるのはご存じでしょうか。国内のみならず、スポーツ選手やビューティーコンテスト候補者など、世界的な著名人も医療ツーリズムでコロンビアで治療を受けています。

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