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シェール革命、日本のカギはパナマ運河

「中南米のシンガポール」の潜在能力

  • 西澤 裕介

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2013年3月26日(火)

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 そびえ立つビル群。現在も高層ビル建設が続いている。その数はさらに増えそうだ。

 一見するとシンガポールのような街並みだが、ここは南北アメリカ大陸をつなぐ中米地峡に位置するパナマ共和国の首都パナマ市である。パナマはここ数年間、高成長を続けており、2012年の実質経済成長率は10.7%と、ラテンアメリカでトップの経済成長を記録した。

パナマ市のビル群。一昔前に比べ格段に増えている

パナマ運河、日本は世界4番目のユーザー

 パナマと言われてまず思い浮かべるのはパナマ運河だろう。

 往来する貨物量を原産国、仕向地でみると、日本は米国、中国、チリに次ぐ第4番目のパナマ運河ユーザーである。ここを利用する最大の海運ルートは、米国東海岸とアジアを結ぶ航路で、パナマ運河の通航量全体の実に4割を占めている(下図参照)。

図:パナマ運河を通行する主要航路(2012年度)
(出所)パナマ運河庁(ACP)

 そのうち日本を仕向地、発地とする貨物は4分の1程度を占める。日本にとってパナマ運河が重要なインフラであることがわかる。

 そのパナマ運河は、開通100周年の2014年完成を目指して現在、拡張工事が行われている。工事は約6カ月遅延しているとされているので完成は2015年にずれ込む見込みだが、運河拡張は企業活動に様々な影響を与えそうだ。

 現行の運河を通航できるのは「パナマックス級」と呼ばれる大きさの船舶に限られるが、拡張によりさらに大きな「ポストパナマックス級」の船舶の通航が可能になる。コンテナ船の場合、現行運河を通過できるのは4500TEU(注)搭載の船が最大だが、拡張後は1万2000TEU搭載のさらに大きなコンテナ船の通航が可能になる。

注:TEUは20フィートコンテナを1単位とする貨物量の単位

パナマ運河を通航するパナマックス級コンテナ船

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