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「我々の航空便は安全だ」

ガルーダ・インドネシア航空社長が語る

2013年5月15日(水)

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 ガルーダ・インドネシア航空と聞いて、皆さんはどのようなイメージを持っているだろうか。
 同社はインドネシアに本拠地を置き、1962年3月に日本へ初就航してから、半世紀以上の歴史を持つ老舗航空会社だ。しかし失礼ながら、筆者はガルーダ・インドネシア航空にあまり良いイメージを持っていなかった。
 17年前に福岡空港で起きた離陸時の事故や、EU(欧州連合)が安全性を問題視して2007年から2年間域内への乗り入れを禁じていたことを覚えていたためだ。

 ところが、その先入観はもはや古いものとなりつつある。同社は2009年、英国の航空サービス調査会社スカイトラックス社が実施する格付けで4つ星を獲得。締め出しを受けたEU域内での信頼を回復し、サービスレベルの高さが評価された。
 さらにはスカイトラックス社の格付けで5つ星の獲得を狙うほか、航空連合「スカイチーム」への正式加盟を目指している。日本では今年10月から関西空港~ジャカルタ線を、週4往復で新設する。

 人口2億4000万人を抱え、急速な経済成長を遂げるインドネシア。同国の国営航空会社でもあるガルーダ・インドネシア航空は、昨今の国際経済情勢や日本市場、機材計画、そして安全性をどう捉えているのか。
 来日した同社のエミルシャ・サタル社長に聞いた。

ガルーダ・インドネシア航空のエミルシャ・サタル社長(撮影:吉川忠行、他も同じ)

強みは機内でできる入国手続き

日本路線での観光需要とビジネス需要の比率は。

サタル社長:ジャカルタ便はビジネス客が多く、デンパサール(バリ島)便は観光客が多い。
 羽田~デンパサール便を開始した時、日本発の旅客の方のほとんどが観光客だった。良い選択であったと思っている。今は羽田~ジャカルタ便も開設したいが、十分な発着枠が羽田空港にはない。

ビジネス客にどういった点をアピールしたいか。

サタル社長:最大のセールスポイントは、機内で入国手続きが済ませられる点であろう。日本発着の我々の航空便は、ジャカルタ便もデンパサール便も、機内での入国手続きを済ませられる(羽田発便のみ未実施)。
 我々は日本~インドネシアに1日4往復を飛ばしている。便の選択肢がたくさんあるのに対して、全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)はジャカルタ便、デンパサール便とも1日1往復しかない。その点は我々が有利である。
 加えて、インドネシアは今、国際協力機構(JICA)が活動している。インフラ整備なども活況のため、最近は我々の便にもビジネス客が増えている。
 現在では、日本の大企業28社が我々と契約しており、インドネシアでは11社が契約を結んでいる。日本のマイレージサービスの会員は過去3年間で18%増え、インドネシアでの登録が2万5000人となった。

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「「我々の航空便は安全だ」」の著者

吉川 忠行

吉川 忠行(よしかわ・ただゆき)

Aviation Wire編集長

ライブドアで同業初の独自取材部門「ニュースセンター」立ち上げに参画。ライブドア事件も内側から報じる。退職後はAFP通信社等で取材を続け、2012年2月Aviation Wire創刊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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