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世の中が悪い今こそ、経営者の出番

第5回 鈴木喬・エステー会長に聞く

2013年5月22日(水)

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 第5回は、エステーの鈴木喬会長。「世の中が悪い今こそ、経営者の出番だ。自信を持ってやったらいい。しかし、経営者が経営者でなくなっている会社が多い」と鈴木会長は嘆く。景気が悪いからと言い訳ばかり言っていても始まらないというのが持論だ。その経営者魂に迫った。

 「日本経済が悪いからうちも悪いと言うようなエクスキューズが多い。我々大衆消費財の市場は景気がいいためしがないし、政府は絶対に助けてくれない。アベノミクスも関係ない。自分のところの社員を守るために、自分の頭を活性化して知恵を出さないといかんのであり、世の中が悪い今こそ、経営者の出番だと思っている」

 エステー会長の鈴木喬は、こうキッパリ言う。ところが、多くの会社の経営者は経営者でなくなっているように鈴木は感じる。言い訳ばかり言って、「俺たちは頑張るぜ」という経営者魂が見られないというのだ。

鈴木 喬(すずき・たかし)
1935年1月、東京都生まれ。78歳。59年一橋大学商学部を卒業後、日本生命保険に入社。85年に2人の兄が社長、役員を務めるエステー化学(現エステー)に出向。社長付部長に就任し同社の上場を指揮。98年エステー化学の社長兼営業部長に就任。2007年6月会長に退くが、2009年4月に再び社長に復帰。2012年6月会長。最近の著書は『社長は少しバカがいい。~乱世を生き抜くリーダーの鉄則』(WAVE出版)。(写真:稲垣 純也)

 「多くの経営者は戦う前に自信喪失になっている。経営トップはもっと自信を持った方がいい。中国人なんて、相当はったりをかましている。いつも大きな声でギャーギャー言っている。米国人もそう。それに比べると、我々日本人はちょっとナイーブ過ぎると思う。経営トップがナイーブだから、海外進出しても、いいカモにされる。みんなパクパク食べられてしまう。だからちょっとくらい悪くなった方がいいんじゃないかな」

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「世の中が悪い今こそ、経営者の出番」の著者

多田和市

多田和市(ただ・わいち)

日経ビッグデータ

日経ビジネス記者・副編集長、日経情報ストラテジー編集長、日経ビジネス編集委員、日経BPビジョナリー経営研究所上席研究員などを経て、2014年1月から日経ビッグデータ記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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