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動物撮影のコツはお気に入りの場所を探り当てること

“一写入魂”の小猫流・動物撮影術

2013年5月29日(水)

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 動物園のあれこれを小猫目線でお届けしている「小猫も杓子も動物園」。この連載の中でもう1つ、動物園への思いを込めてきたものがあります。私が撮った動物たちの写真です。

澄んだ瞳で人間を見て、ゴリラは何を想うのだろうか(ベルリン動物園)

 動物園に通い始めたきっかけは、すでに述べてきたとおり動物ものまね芸の修業、つまり動物の鳴き声の勉強をするためです。しかし動物たちはそう簡単には鳴いてくれません。開園から閉園まで園内をぐるりぐるり回りながら粘り粘って、それでもまったく声を聞けずに帰ることもあります。

 そんな日は収穫ゼロなのかと言いますと、動物たちをじっくり観察して得られる気づきも、舞台上での表現につながる大きなヒントとなります。その動物になりきること、体全体を使って声を響かせること、これが動物ものまね芸の神髄です。ネットでもいろいろな動物の声を聞ける時代ですが、私が現場にこだわる理由はそこにあります。

 こうした日々の観察の中で、私は動物たちの全身からあふれ出る表情にひかれていきました。そして豊かな表情を写真に撮ることに没頭していきました。

 鳴き声との出会いを待ちながら写真を撮る。至福の時間はこうして過ぎていきます。今回のテーマは「写真」です。もちろんプロではありませんから、今回も「小猫流」という言葉をつけて、動物園で楽しく写真を撮るコツをお送りいたします。

 動物の写真は、高価なカメラ、高価なレンズでなければ上手に撮れないと思っている人も多いかもしれません。ところが最近のコンパクトデジカメは驚くほど進化してるんですよ。実際に今回のコラムで紹介している私の写真はすべて、レンズ交換式のデジタル一眼レフで撮ったものではなく、光学50倍のズームを搭載した 「Canon PowerShot SX50 HS」を使用しています。

 かつて画質を大きく犠牲にしていた高倍率ズームのデジカメですが、今ではこんな鮮明な写真を撮れるようになってきています。5万円前後のデジカメでここまで撮れる時代ですから、ぜひたくさんの人に興味をもってもらい、挑戦してみてほしいです。

「あくび」は絶好のシャッターチャンス

 言うまでもなく動物園は、いつでもどこでもそこに動物がいる場所です。もちろんタイミングによって、活発に動き回っているときもあれば、寝ていて微動だにしないときもあります。しかし各展示エリアに行けば、必ずそこに動物がいます。

 一瞬のうちに飛び去ってしまうかもしれない野鳥の撮影ではのんびりしていられませんが、動物園では慌てることはありません。写真の腕を磨く場として動物園はもってこいです。こちらが粘れば、何度でもチャンスは訪れます。

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「小猫も杓子も動物園」のバックナンバー

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「動物撮影のコツはお気に入りの場所を探り当てること」の著者

江戸家 小猫

江戸家 小猫(えどや・こねこ)

芸人/江戸家五代目

1977年東京都生まれ、2011年立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修了。動物のものまねを得意とする江戸家の五代目。2011年に小猫を襲名した。年に何十回も動物園に通い、飼育員との交流も深い。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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