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3Dプリンターでフローレス原人の脳サイズを測定

国立科学博物館・人類史研究グループ(2)

2013年6月17日(月)

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 フローレス原人、ホモ・フロレシエンシスは、1メートルあまりと、極端に低身長であるため、疑問に思う研究者も多い。

 低身長症のホモ・サピエンスの骨を見つけただけであって、フローレス原人などいない! 的な批判もあった。また、従来はアフリカでのみ生きていたと考えられていた、身長130cmほどの最初期の原人ホモ・ハビリス(約240~180万年前)が、実は出アフリカを果たしていて、フローレス原人になったのではないか、という別の意味で驚愕の仮説を支持する研究者もいる。

 海部さんは、そんな中、長年かかわってきたジャワ原人の研究を買われて、フローレス原人の頭骨の研究を任されることになった。新しく知られた人類というのはまず、発見を伝える短報を出し、その後で、詳細に研究してどんな特徴をもっているのか明らかにした記載論文を専門誌に出すのが通例だ。発掘チームに属していなかった海部さんに白羽の矢が立ったのは、先輩の日本人研究者が積み重ねてきた信頼のおかげだと海部さんは考えている。

 では、初めて、その頭骨を手にした時の印象はどんなふうだったのか。

国立科学博物館にあるフローレス原人の頭骨のレプリカも3Dプリンタで制作されたもの。

コメント2件コメント/レビュー

3Dプリンターで測定? 誤解を招くようなタイトルはやめましょう。(2013/06/17)

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「3Dプリンターでフローレス原人の脳サイズを測定」の著者

川端 裕人

川端 裕人(かわばた・ひろと)

文筆家

1964年、兵庫県明石市生まれの千葉育ち。日本テレビの記者を経て作家に。『夏のロケット』が第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞、「SFマガジン」で「青い海の宇宙港」を連載中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

3Dプリンターで測定? 誤解を招くようなタイトルはやめましょう。(2013/06/17)

思い込みより、まず正確に計測することが科学的思考の第一歩ですね。また、「みなさんこだわりが当然ありますので」という言葉は、人間をわかっていらっしゃる方と思いました。(2013/06/17)

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