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人類進化から見る、いまとは違うヒトの世界

国立科学博物館・人類史研究グループ(6)

2013年6月21日(金)

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 海部さんらが最近発表した論文、「ホビット」こと、ホモ・フロレシエンシスの脳サイズの正確な測定の話から、アジアの人類、ひいては、日本の旧石器時代の話へとつながって、実はアジアが、日本が、人類進化や拡散を知るための鍵を握っている面があることを知った。特に日本では、蓄積された研究を、海外に開いていく必要があることも。

 海部さんは、アジアの原人を1つの突破口にして、人類の進化全体を見たいと願っており、今、日本の旧石器時代のホモ・サピエンスの研究にも力を注いでいる。そのような立場から、見えてくるのはどのような景色なのだろうか。

「原人を研究しながらも、やっぱり僕ら自身のこと、このホモ・サピエンスという種がどういうグループなのかというのは考え続けてきました。さっき原人は多様だって言いました。地域的にもアジアとアフリカでは違う。ホモ・フロレシエンシスみたいなものいる。だけどホモ・サピエンスは多様じゃないわけですよ。均質な存在が世界中にいる。そのこと自体が、すごく異質なんです。今までの人類の歴史で全くなかったことですから」

 人類の中でも、我々ホモ・サピエンスは、その名の通りとてもホモ(均質)な存在なのだという。

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「人類進化から見る、いまとは違うヒトの世界」の著者

川端 裕人

川端 裕人(かわばた・ひろと)

文筆家

1964年、兵庫県明石市生まれの千葉育ち。日本テレビの記者を経て作家に。『夏のロケット』が第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞、「SFマガジン」で「青い海の宇宙港」を連載中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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