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高まる「ヒラリー大統領」への期待

ツイッターデビューは2016年選挙への布石?

2013年6月25日(火)

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 6月11日、世界的に名の通る米国人がツイッターデビューした。日本でも報道があったヒラリー・クリントン前国務長官である。デビュー10日でフォロワーは53万人を超えた。

 今さらという思いもあるが、この動きを2016年大統領選への布石と捉える向きもある。本人は現時点で出馬に否定的ではあるものの、「ヒラリー大統領」待望論は弱まるどころか強まる一方である。

ヒラリー氏を大統領にするための政治支援団体

 4月2日、ヒラリー氏を次期大統領にするための政治支援団体「レディー・フォー・ヒラリー(ヒラリーを推そう)」がバージニア州で起ち上げられた。本人が直接関与しているわけではない。共同代表の1人、アリダ・ブラック氏はジョージワシントン大学の教授だったが、同団体を先導していくために教職を辞した。それほどヒラリー氏擁立に真剣である。

 同団体はすでにホームページ上で政治献金を募り始め、フェイスブックには2カ月で20万人以上のフォロワーが加わった。ブラック氏は2008年の大統領選時、大学教授のかたわらヒラリー氏の選挙参謀も務めた選挙のプロだ。本稿の執筆時点で、ブラック氏からの返答は来ていないが、政治支援団体の立ち上げはヒラリー氏出馬を既成事実とする動きである。

 今月18日には、連邦上院議員のクレア・マクキャスキル氏(ミズーリ州)がヒラリー氏を大統領にする運動を支援すると公表した。連邦議員としては初めてで、ヒラリー氏支援の輪の拡大を予感させる。同議員が書面で述べている。

 「早期から草の根運動を始めてヒラリー氏の支持基盤を広げることが重要。オバマ大統領がインターネットを効果的に使って勝利したように、ヒラリー氏が出馬を決めた時には勝てる準備を整えておきたい」

 次期大統領選の投票日まで3年5カ月もあるが、ヒラリー氏の出馬準備は周辺からさざ波のように動き始めている。本人のツイッターデビューは、そうした背景があってのこととも考えられる。

 さらに、「ヒラリー待望論」を支えるのが圧倒的な支持率の高さである。キニピアック大学が行った最新の世論調査では、64%の回答者がヒラリー氏を大統領として支持するとし、2位以下に大きく差をつけている。

 同じ民主党からはジョー・バイデン副大統領が出馬すると見られている。アンドリュー・クオモ・ニューヨーク州知事やマーク・ワーナー上院議員などの名前も挙がるが、ヒラリー氏が別格という立場は変わらない。

 共和党からはジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事が本命視されている。さらにマルコ・ルビオ上院議員やクリス・クリスティ・ニュージャージー州知事の出馬も予想されるが、もちろん誰一人として正式に出馬表明した人はいない。

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「高まる「ヒラリー大統領」への期待」の著者

堀田 佳男

堀田 佳男(ほった・よしお)

ジャーナリスト

1957年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業後、アメリカン大学大学院国際関係課程修了。米情報調査会社勤務後、90年にジャーナリストとして独立。政治、経済、社会問題で取材活動をつづけ、滞米25年後に帰国。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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