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ベテランが語る「しんかい」パイロットの醍醐味

しんかい6500パイロットチーム(4)

2013年7月26日(金)

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初めて深海へ潜航したのが30年前。以来、潜水艇「しんかい2000」「しんかい6500」を合わせて250回近く深海に潜ってきたベテランパイロットの小倉訓さんに聞きました。パイロットになった意外なきっかけ、潜航の醍醐味、そして次世代「しんかい」は?(写真:田中良知)

 しんかい6500は、世界一深いところを知っている潜水艇ではない。
 しんかい6500の持つ記録は、6527メートル。これに対して、2012年に中国の蛟竜号は7020メートルを記録している。映画『ターミネーター』シリーズの監督や脚本でも知られるジェームズ・キャメロンも同じ年に、1人乗りの潜水艇で、深さ1万メートル級のチャレンジャー海淵に達している。
「記録は、いずれは抜かれるものですから」

つぎは「しんかい10000」ですか?

ベテランパイロットにして司令の小倉訓(おぐら さとし)さん。

 しんかい6500のパイロット・小倉訓さんは穏やかに言う。

「より深いところへは、機械があれば、行くには行ける。私らは、そこで何ができるかに携わっているので、どこがどれだけ深く潜ったかよりは、その機械で何ができるか、運用レベルがどうなっているのか、そっちの方が気になりますね」

 やはり、しんかい10000とか、欲しいですよね。

「技術的には造れるでしょうけど。ただ、個人的には、深さばかりが必要なのではないと思うこともあるんです」

 それは、どういうことですか?

「たとえば、しんかい6500というのは、水深6500メートルで最大の能力を発揮できるように造られていて、浅いところの調査には不向きなんです」

 どういうことですか?

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「ベテランが語る「しんかい」パイロットの醍醐味」の著者

片瀬 京子

片瀬 京子(かたせ・きょうこ)

フリーライター

1972年生まれ。東京都出身。98年に大学院を修了後、出版社に入社。雑誌編集部に勤務の後、2009年からフリー。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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