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製造業だけじゃないメキシコの底力

中南米第2の市場狙い、外資が続々参入

2013年7月12日(金)

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 日中街中を見ていると、半そで短パンの者から、ジーンズにコートという者までいて、季節を感じない不思議な感覚に襲われる。メキシコの首都、メキシコシティーの光景だ。

 常春のような季候で、昼間かなり日差しが強いが、朝晩は冷え込む。高原盆地で、郊外はさらに標高が上がるためかなり寒く、郊外からの朝早い通勤・通学者はかなり着込んでいる。一方で、昼ごろから外で活動するような人は、Tシャツ1枚で出かけることも多い。日本ほど蒸し暑くもなく、着込んでいても脱がない人もいる。衣料品店では、日本ほど夏物、冬物がきっちり区別されておらず、年中オールシーズンのアイテムが必要だ。

富裕層攻略には米国でのブランド認知がカギ

 そんなメキシコで、欧米系のファストファッション進出の動きが活発化している。先行しているのは、ZARAなどを展開するスペインのインディテックスで、2013年4月30日現在で245店舗を有している。

インディテックスのメキシコ店舗展開(2013年4月30日現在)
ブランド店舗数
ZARA56
Pull & Bear40
Massimo Dutti32
Bershka51
Stradevarius5
Oysho36
Zara Home17
Uterque8
合計245
(出所:同社HP)

 2012年10月には、米国のフォーエバー21がメキシコシティーの高級地区パセオ・インテル・ロマスに出店、11月にはスウェーデンのH&Mが新興高級地区サンタフェに開店した。米ギャップ(GAP)は、これまで地場系大手高級百貨店リベルプール(Liverpool)で販売していたが、2012年9月~10月にかけてインテル・ロマスをはじめ4店舗で販売を始めた。

欧米系ファストファッションの進出が相次ぐ

 メキシコの高所得階層であれば、米国で買い物をする際にファストファッション・ブランドをたくさん見ている。米国である程度ブランド認知されていれば、メキシコでも基本的に受け入れられるとみてよい。

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「製造業だけじゃないメキシコの底力」の著者

中島 伸浩

中島 伸浩(なかじま・のぶひろ)

ジェトロ・メキシコ事務所

ジェトロ・リマ(ペルー)、サンティアゴ(チリ)、海外調査部中南米課を経て、2012年7月からジェトロ・メキシコ事務所。東京外国語大学スペイン語科卒

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師