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バブルの頃には「セカンドバッグ」と呼ばれたの

大阪では意外と流行っていない「クラッチバッグ」

2013年7月24日(水)

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 今シーズンは1980年代ファッションが本格的に復活している。筆者も含めて40代以上の男女には良くないイメージが染み付いているため、なかなか取り入れにくいのではないだろうか。前回ご紹介したセーター・カーディガンの肩かけスタイルはその代表と言える。

 セーター・カーディガンの肩かけスタイルよりも少し前からファッション雑誌にも取り上げられていたのが、小脇に抱えるタイプのバッグ「クラッチバッグ」である。これはバブル期には「セカンドバッグ」「セカンドポーチ」などと呼ばれて、男性にも広く愛用されていた。セカンドバッグと呼ばれた当時よりは大きくなって薄くなったのが変化した点である。

 つい最近までドラマや映画の中では、バブル期さながらのファッションをした男性や、ちょっとチンピラテイストの服装をした男性は必ずと言っていいほどセカンドバッグを小脇に抱えていた。このようにセカンドバッグは長らくちょっと微妙なアイテムだった。

 ちなみに、バブル崩壊後、男性のセカンドバッグは非ファッションアイテムとなり下がってしまったが、女性には主にドレス着用のフォーマルシーンで、長財布よりも少し大き目くらいのものが定番として使用され続けている。

 そのセカンドバッグが、先日ついに、NEWSポストセブンに取り上げられた。YAHOO!ニュースにも7月7日に転載されたので、お読みになられた方も多いのではないだろうか。ウェブとはいえ、こういうメジャーな媒体に掲載されるところから考えても実際に人気が高いのだろう。

大阪ではあまり見かけないクラッチバッグ

 ところが、大阪市内ではクラッチバッグを抱えた人々をあまり見かけない。反対に昔懐かしいセカンドバッグを抱えたバブル風オヤジなら今でも時々お見かけする。関西圏にいると、クラッチバッグ人気というものをあまり感じられない。媒体が報道してくれるから情報として知ることはできるが、体感することはあまりないのが実情だ。

 一方、東京都心では相当数見かけるらしい。今年春に筆者の知人が東京で展示会を開催するために数日間出張したが、大阪へ帰ってくるなり「すごいですよ。東京のファッション系の人たちはみんなクラッチバッグ抱えてて驚きました」と報告してくれた。もちろん、彼は正確に数えたわけではない。展示会場への来場した人、展示会場周辺を歩いていた人を見て、相当数のクラッチバッグ所有者を見かけたのだろう。それで「みんな持っている」と感じるぐらいの印象だったということである。クラッチバッグ所有者をほとんど見かけない大阪から移動したから、その違いによけい驚いたのだろう。

 クラッチバッグだけではなく、東京と大阪でトレンドが異なることはよくある。同じチェーン店でも売れ筋が違うこともあるという。近年はその差がますます激しくなっているのではないかと感じることがしばしばある。そういう意味でも新製品のテストマーケティングに大阪という土地は向いていないのではないだろうか。

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「バブルの頃には「セカンドバッグ」と呼ばれたの」の著者

南 充浩

南 充浩(みなみ・みつひろ)

フリーライター、広報アドバイザー

1970年生まれ。洋服店店長を経て繊維業界紙に記者として入社。その後、編集プロダクションや展示会主催業者などを経て独立。業界紙やウェブなどに記事を書きつつ、生地製造産地の広報を請け負う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官