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社員食堂のメニュー改善が第一歩

トップの健康宣言で足並み揃えた活動へ

2013年7月29日(月)

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堀場製作所の社員食堂のランチメニューには、カロリーや塩分など栄養に関する表示がされ、健康意識の高揚に一役買っている。

 「635、27.4、17.0、1.5」――。京都市南区にある堀場製作所の社員食堂。本日のランチメニューを表示した黒板には、「チキン香草フライ」の文字と、4つの数字が書かれている。上から順にエネルギー(635kcal)、たんぱく質(27.4g)、脂質(17.0g)、それに塩分(1.5g)だ。

 記者も試食させてもらったところ、肉は脂の少ないヒレを使っている。香草で味付けがされているため、ソースをかけずにおいしく食べられた。こうした工夫で、カロリーや塩分を抑えているのだ。

 同社の社員食堂は2階と3階に分かれているが、2階の入り口には材料の生産地も表示されている。この日使っている材料の中では、お米と青ねぎが地元京都産だった。

無視できない社食の影響力

 堀場製作所の“健康経営”の端緒となったのはこの社員食堂だ。同社はグループ会社を含め国内で約2300人の従業員を抱えているが、うち約1000人が京都市内にある本社地区で働いている。

 いわゆるメタボ健診が始まった2008年に給食委員会を立ち上げ、それまでのボリューム重視のメニューから、「安くておいしくて、カロリーや栄養バランスに配慮したメニュー」への方針転換を図った。併せて社外で食べる朝食や夕食についても、「バランスの取れた食事を適量取る」という動機づけを狙っている。

 同社の理事で管理本部副本部長の山下泰生氏は、「社員は1年のうち3分の2は会社に来る。3食のうち1食を社員食堂で取るとすれば、年間では食事回数の約20%になる」と語り、従業員の健康増進に社員食堂が果たす役割は小さくないという。

本社地区で働く社員は約1000人。お昼時とあって社員食堂は満席状態だ。

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「社員食堂のメニュー改善が第一歩」の著者

井上 俊明

井上 俊明(いのうえ・としあき)

日経ヘルスケア編集委員

日経BP総研 中小企業経営研究所主任研究員。日経ヘルスケア編集委員などを経て現職。入社後25年近くにわたり、医療・介護分野を取材。1998年から5年間日経ビジネス編集部に所属し、税金、健康保険、年金などを受け持つ。2007年社会保険労務士登録。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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手嶋 龍一 作家・ジャーナリスト