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エビ天は存在することに意義がある!

立ちそば14食目・「Gんぎ」その3

2013年9月4日(水)

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引っ張りにひっぱった「へぎそば」編、堂々の完結。本場新潟まで新幹線で(自腹で)取材に行った成果を、今こそ見せるのだ、イトウ! 再度訪れた「Gんぎ」の店内、そこに待っていた意外な罠とは?

 こちら、Y氏のオーダー 「イカ天」(冷)500円。

 イトウの注文の品は 「エビ天」(冷)550円。

 二回目の「Gんぎ」のそば。(今回は新●一丁目店)
 相変わらず麺が細い。美しく、つやつや輝いている。
 麺の色が先の店に比べて若干濃いような気もする。(美味しそう!)

 「ふのり」をつなぎに、使われるそば粉は100%(小麦粉はなし)。「ふのり」の煮つめ加減により、緑の出方も変わってくのではないか。さらに、季節により、それらをミキシングする量も変わってくるのかも。

 持ち上げて、匂ってみる。
 磯の香、とおぼしきものはなく、そばの野性の香りが微かにする。それを、啜った。

 ずずずっ。

 おおっ、そばの香りが強い、味も濃い!
 そばには僅かにホシ(外殻や甘皮などの黒い点)が混じる。
 目下そば業界で大全盛の店内石臼挽き。しかし、石臼の材質、回転数、圧のかけかたによって風味や粉の状態は全く変わってくる。よい材料を確保できるそば屋の中には、信頼の置ける製粉業者に、好みに応じた挽き具合をオーダーして使うところも多い。

 「Gんぎ」のそばは好みの風味を追究し、製粉業者に任せて挽いた、厳選のそば粉を使用。さらにコンディションによっては繋ぎにくい、100%のそば粉に「ふのり」を使うことで、常にうまいそばの食感、喉越しを実現している。押し出し式製麺の中でも圧倒的な細い麺を作るのが可能なのは、「ふのり」によるところが大きいのでは。

 弾けるようなぴきぴきとした歯触り、心地よい。

 今なら断言できます。こんな「へぎそば」他所ではお目にかかれない。それには、「Gんぎ」ならではの、円形の断面を持つ形状が食感に作用している!

 「ふのり」の特徴が形状から生み出される食感とマッチした「Gんぎ」のそば。これは、旨い。噛み締めて、楽しい。

コメント6

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「エビ天は存在することに意義がある!」の著者

イトウエルマ

イトウエルマ(いとう・えるま)

イラストライター

北海道室蘭市生まれ。桑沢デザイン研究所グラフィック研究科卒。文具メーカーで企画・デザインに携わり、その後フリーに。イラストルポなどを中心にお仕事しております。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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