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ケネディ家最後の直系、キャロラインが歩んだ道

JFKの長女が女性初の駐日米大使としてついに大舞台に

2013年7月30日(火)

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写真:AP/アフロ

 ケネディ家ほどの家系に生まれると、「出世」などということば自体が場違いだろう。だが、駐日アメリカ大使への指名は、キャロライン・ケネディのキャリアにとって大きな意味を持つ一歩になるはずだ。

 ジョン.F.ケネディ大統領(JFK)の父親であるジョセフ・P・ケネディが金融と実業によって巨額の資産を築き、その後はSEC(米国証券取引監視委員会)初代委員長や大使などとして政府に関わって以来、ケネディ家はすみずみにいたるまで政治家を輩出する一族として知られてきた。JFKの兄弟であるロバート・ケネディ、エドワード・ケネディは長年上院議員を務め、そして現在でもジョセフ・ケネディ3世が下院議員としてアメリカ政治の中核に関わっている。

 そうした中で、35代大統領を務めたJFKの長女であり、今やたったひとりの直系家族であるキャロライン・ケネディは、生まれた時から何を望んでも叶えられる立場にあったと言ってもいい。アメリカにもいろいろなタイプのセレブがいるが、彼女ほどの正統派セレブは他に例がない。

 ところが、そんな恵まれた出生にも関わらず、キャロライン・ケネディはこれまで表舞台で大きく活躍することがなかった。コロンビア大学法律大学院を卒業し弁護士資格も持つものの、これまで関わってきたのは主に非営利組織が中心だ。ケネディ家の他のメンバーが政治やメディア界で華々しく活動し、あるいはスペシャルオリンピックス(障害者のための特別オリンピック)を運営して世界にその存在を知られているのに比べると、どうしてもその“目立たなさぶり”が際立っているのだ。

 そのキャロライン・ケネディが近く、駐日アメリカ大使として赴任する。オバマ大統領による今回の任命は、いわゆる「ご褒美就任」だと言われている。大統領選挙にあたって多額の寄付金を寄せたり、選挙活動に大きく貢献したりしたりした人物に“お返し”として与えられる名誉職だ。ちなみに、現ジョン・ルース駐日大使はシリコンバレーでオバマへ大きな選挙活動金を寄付した人物だ。

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「ケネディ家最後の直系、キャロラインが歩んだ道」の著者

瀧口 範子

瀧口 範子(たきぐち・のりこ)

ジャーナリスト

シリコンバレー在住。テクノロジー、ビジネス、社会、文化、時事問題、建築、デザインなどを幅広く日本のメディアに寄稿。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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