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松本人志さんが出演する「ゲーム番組」

2013年8月29日(木)

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「ピクミン3」販売元:任天堂/Wii U用ソフト/7月13日発売/希望小売価格:5985円(税込)

 ダウンタウン・松本人志さんは、知る人ぞ知る、テレビゲームの愛好者。とりわけ「ピクミン」シリーズの大ファンであり、自身のテレビ番組・ラジオ番組の中で、その面白さについて何度となく語っています。

 その松本人志さんが、「ピクミン」の作者であるゲームクリエイター・宮本茂さんと、新作「ピクミン3」について対談している番組があることを、ご存知でしょうか。

 番組といっても、テレビではありません。任天堂の公式サイト内にある動画です。およそ20分にわたり、松本人志さんが「ピクミン3」をプレイしつつ、宮本さんと対談する様子を見ることができます。興味のある方は、「ピクミン3」公式サイトの中にある、「Pikmin3 Direct」をクリックして、動画をご覧になってください。

 このような面白い対談が、テレビやラジオ、新聞や雑誌などではなく、ネット上にのみ存在することが、2013年のゲームビジネスを象徴している、といっていいでしょう。

任天堂が用意する番組「○○○ダイレクト」

 およそ2年前から、任天堂は、話題作を発売するたびに、このような動画をネット上に公開するようになりました。それらは、ゲームのタイトル名をつけた「○○○ダイレクト」と名づけられています。

 「ピクミン3」のように著名人が出演する場合もありますし、開発者の方がゲームについてシンプルに説明する場合もあります。複数のソフトを同時に紹介することもあります。月に1~2本のペースで公開され、まぎれもなく"番組"のようなものになっています。

 それらの情報は、Twitterなどで積極的に告知されるのみならず、全世界に数千万台もの普及台数を誇るゲーム機に向けて、ダイレクトに告知されます。ふつうにゲーム機を使用していると、「こんな番組を用意しました」というニュースが、ネットを介して、どんどん届くのです。

 こうして、全世界の数千万人のゲームファンは「ああ、今月はこんな番組があるのか」と誰もが知ることができるのですね。いまのゲームビジネスには、マスメディアを頼ることのない巨大な広報ネットワークが、いつの間にか誕生し、ファンの間で話題が広がるようになっているのです。

メディアに頼らないゲームが勝ち組に

 じつはこれ、ソーシャルゲームの流行の仕組みと、まったく同じです。

 数百万人ものユーザーが楽しんでいるソーシャルゲームも、それがマスメディアで大々的に話題になることは、ほとんどありません。無料通話アプリ「LINE」も、その存在がマスメディアで話題になったのは、ユーザー数が1千万人を超えたあたりからでした。

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「松本人志さんが出演する「ゲーム番組」」の著者

野安 ゆきお

野安 ゆきお(のやす・ゆきお)

ゲームジャーナリスト

ファミコン時代からゲーム業界に参加。1000本以上のソフトを体験し、100冊を超えるゲーム攻略本制作に参加している。ゲーム雑誌編集部、編集プロダクションを経て、現在はフリーランスとして活動中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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