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人気サイトを仕切るのは、飛行機好きのインダストリアルデザイナー

第3回 三菱電機(前編)

2013年8月30日(金)

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 第3回は三菱電機の宣伝部ウェブサイト統括センターセンター長である安齋利典さんの前編。入社以来インダストリアルデザイナーとして活躍したが2005年、宣伝部に異動してオフィシャルサイトの設計を手掛けてきた。サイトのページビュー(PV)は月間3000万を超えるという。

 ウェブサイトというものは、本来とても難しいものだ。テンプレートを使って、簡単にウェブサイトを作成。ちょっとかっこいい絵を書いたら人が集まってきた。いや、そんなものではない。

 コーポレートサイトの役割は中長期的な企業価値を創造するものであり、サイトの情報設計は人間工学や認知科学に基づいている。インターネットの黎明期、日本企業にはマーケティング部門を設置しているところがまだ少なく、会社全体を見ている部門だからという理由で広報部が仕切るのが一般的だった。

 しかし、その中でコーポレートサイトが抜きん出て素晴らしい会社は、いや、少なくとも最終的に抜きん出た会社は、「ふむ」と考えさせられる、毛色が違う組織や人材が必ずいた。その1社が三菱電機だった。今回は、三菱電機のユニークな人材と組織に迫る。

飛行機好きだからインダストリアルデザインを学ぶ

 その人は幼い頃、飛行機が大好きだった。「航空ファン」という雑誌を夢中で読むような少年時代、将来はパイロットか飛行機の設計者になるのが夢だった。しかし、夢を実現にする年頃になって、現実に直面した。視力も体格も、パイロットになる資格に満たず、大学の航空工学科に入るには偏差値が足りなかった。パイロットか飛行機の設計者になりたいという思いと、小中高と得意だった図工・美術との接点は“デザイン”でしょ、と迷わず工業デザインを志望する。

 当時、工学部系の工業デザインがある国公立の大学は数少なかった。その中で、実家からあまり遠くない千葉大学を選び、工学部工業意匠学科(現在のデザイン学科)に入学。インダストリアルデザインを学んだ。その人こそが、三菱電機の宣伝部ウェブサイト統括センターセンター長である安齋利典さんだ。

三菱電機宣伝部ウェブサイト統括センター長の安齋利典さん(右)と筆者

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「人気サイトを仕切るのは、飛行機好きのインダストリアルデザイナー」の著者

石黒 不二代

石黒 不二代(いしぐろ・ふじよ)

ネットイヤーグループ CEO

米スタンフォード大学MBA取得後、シリコンバレーにてハイテク系コンサルティング会社を設立。2000年よりネットイヤーグループ代表取締役に就任。経済産業省産業構造審議会委員などの公職も務めている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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