• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

第三回・アミューズメントセンターの現在地

2013年9月12日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 2013年8月。昔ながらのゲームファンに惜しまれながら、渋谷センター街にある老舗ゲームセンターが閉店しました。

 店の名前は「渋谷会館モナコ」。あの有名店がついに閉店!というネットニュースも流れましたので、ご存知の方もいるかもしれません。時流に流されることなく、昔ながらのゲームセンターの匂いを強く漂わせた、熱心なゲームファンに愛された店でした。なにしろ、わたしが学生の頃(約30年前)から、「昔懐かしいゲームを置いていた店」だったのですから、その方向性は筋金入りでした。

渋谷センター街で営業を続けてきた「渋谷会館モナコ」。東京在住のオールド・ゲームファンは、この看板に見覚えがあるのでは?

 かつて「不良のたまり場」と揶揄されたゲームセンターは、およそ20年ほど前から「アミューズメントセンター」と呼び名を変更。女性も楽しめる場所、ファミリー層が楽しめる場所としてイメージチェンジしていきました。その時流に乗らなかった昔ながらの店舗は、いま、役目を終えるかのように閉店したのです。

 一方、きちんと女性ユーザーやファミリーユーザーを獲得した大型店は、まだ元気。がんばって営業を続けています。

 昨今、めぼしいヒット作がなく、アミューズメントセンターがメディアで話題になることは少なくなり、足を運ばなくなった人も多いでしょうか。今回は、その様子を、かんたんにご説明いたします。

店舗内にある「男性入場禁止エリア」

 ところで、いまのアミューズメントセンターには、「男子入場不可」の区域が設定されていることを、ご存知でしょうか?

 都市部の大型アミューズメントセンターでは、いまでも「プリクラ(プリントクラブ)」に代表される撮影機器を主力サービスにしています。1990年代から始まったサービスですが、スマートフォンにカメラが標準装備され、誰でもスナップ写真が撮れる時代になったいまも、これらは現役マシンです。

 じつは、いまの「プリクラ」は、女性同士で訪れ、持ち込んだ衣装を着てわいわい撮影する、そんな簡易な撮影スタジオとしての楽しさを提供することで、その人気を保っています。着替えのためのスペースを用意したり、撮影用のコスプレ衣装の貸し出しを行っているところもあるのですね。

 これらのサービスを楽しむにあたり、女性が周囲の目を気にしなくていいよう、都市部のアミューズメントセンターでは、「男子入場不可」区域を設定するようになっているのです。

ジャンル別に稼働機器を見てみると

 このことからも分かるように、今のアミューズメントセンターでは、「みんなで集って楽しめる」というサービスが重視されています。

「ゲームナビゲート」のバックナンバー

一覧

「第三回・アミューズメントセンターの現在地」の著者

野安 ゆきお

野安 ゆきお(のやす・ゆきお)

ゲームジャーナリスト

ファミコン時代からゲーム業界に参加。1000本以上のソフトを体験し、100冊を超えるゲーム攻略本制作に参加している。ゲーム雑誌編集部、編集プロダクションを経て、現在はフリーランスとして活動中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

お客様が低価格に慣れてきている。

片岡 優 ジェットスター・ジャパン社長