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クライアントに理解される「企画」なんてゴミです

カルチュア・コンビニエンス・クラブ代表取締役社長・増田宗昭さん(4)

2013年9月27日(金)

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川島:そんな素敵なオフィスをつくった増田さん、一人の客としての意見なので怒らないで聞いてくださいね。代官山 蔦屋書店ができて、物凄くおしゃれになったと思ったんですが、逆に言うと、それまでのTSUTAYAって、あまりかっこ良くないなー、と感じてたんですよ。

増田:ははは、そうか(笑)。そうかもね。でも、もともとうちは、デザインというのをすごく大事にしていたんです。最初のころのオフィスの写真を見せようか(スタッフに向かって)準備してくれる? で、TSUTAYAをフランチャイズ展開するときに、お店をパッケージ化してデザインも統一した。それから30年。ほぼ最初のころのまま。

川島:ずーっと同じ店構えだったんですね。

増田:そりゃ時代とともに陳腐になるよね。さらにいうと、TSUTAYAというブランドが有名になったから「とりあえず看板掲げておけば、お客さんは来るよね」みたいな内部の慢心もあったのだろうし。あ、写真あったあった。ほら、これが当時のオフィス。30年前だけどさ、オフィスがカフェバーみたいだったの。

1984年にオープンした「蔦屋書店 江坂店」。TSUTAYAとカフェと企画会社のオフィスが融合している。代官山 蔦屋書店の空間構成の原点とも言える場だった(写真提供/カルチュア・コンビニエンス・クラブ)

川島:なんだか懐かしい! ポストモダンの時代。

ワークスタイルも提案したかった

増田 宗昭(ますだ・むねあき)
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社代表取締役社長兼CEO
1951年生まれ。大阪府枚方市出身。83年、「蔦屋書店(現・TSUTAYA枚方駅前本店)」を創業。85年、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)株式会社設立。2011年12月、大人たちに向けた新しい生活提案の場として、東京・代官山に「代官山 蔦屋書店」をオープン。TSUTAYAやTカードなど「カルチュア・インフラ」を創りだす企画会社の経営者として奔走している(撮影/大槻純一)

増田:これね、もともとアシックスの倉庫があったところをリノベーションしたのよ。大阪の江坂。2階へのらせん階段があって、上がっていくとオフィスのフロントがあって、これ照明の色によってグラデーションつけているの。

川島:なんと、このときすでに2フロアぶちぬきで、階段つけてたんですね! このオフィスと同じじゃないですか。

増田:そうなんだよ。元々好きだったんだよね。最初からライフスタイルを提案する事業にしたかったんだ。自分たちのワークスタイル、働き方、働く場所も、いままでのダサいオフィスとは違う、新しいなにかを提案しようと思った。それがこれ。

川島:でも、やめちゃったんですね。

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「クライアントに理解される「企画」なんてゴミです」の著者

川島 蓉子

川島 蓉子(かわしま・ようこ)

ifs未来研究所所長

ファッションという視点から、さまざまな分野の企業のブランド作りなどのプロジェクトにかかわる。日経MJ、ブレーン、読売新聞などで連載を持つ。2013年から現職。多摩美術大学非常勤講師。Gマーク審査委員。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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