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「ゲーム」の爆発的ヒットはテレビドラマと同じに

口コミの発信源「東京ゲームショウ2013」の読み方

2013年9月19日(木)

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 9月になると、ゲーム業界は大きな動きを見せ始めます。ここ2週間だけでも、ゲームビジネスに関連のある大きなニュースが目白押しでした。

  • 9月9日、ソニーカンファレンス2013が開催。新ゲーム機・プレイステーション4の国内発売日が2014年2月22日に決定。
  • 9月10日、Appleがプレスカンファレンスで「iPhone 5s」を発表。9月20日から発売開始。
  • 9月14日、国民的ゲーム「モンスターハンター4」発売。

 ゲーム業界は年末が最大の商戦期です。そこでの勝負を見据え、各社ともに、この時期から熱気を高めてきました。

 この熱気が最高潮に達するのが、9月19~22日に開催される東京ゲームショウ2013。20万人を超える来場者が予想される巨大イベントです。ここで大きな注目を集め、その勢いのまま年末に突入するのが、ゲーム業界が描いているシナリオなのですね。

 是非とも、実際に訪れた来場者が、どのソフトを評価していたか? に注目してください。いまの時代は、来場者の注目を集めたソフトは、ほぼ確実に年末商戦の勝ち組になるからです。

これは東京ゲームショウ2011の光景。初めて出展されたソーシャルゲームが圧倒的な人気を集め、以降のゲームビジネスの勝者となった。

消費者が「倍返し」をつきつける時代

 なぜなら、いまはSNSが全国的に普及したからです。

 ゲームビジネスに詳しくない方は、テレビドラマで考えてみると、理解しやすいかもしれません。

 いま、大々的に宣伝しなくても、口コミでぐんぐん視聴率を伸ばし、マーケティングからは想定できないほどの大ヒットを記録するテレビドラマが目立つようになりました。「家政婦のミタ」(2011年放送)や「半沢直樹」(2013年放送)が、その典型でしょう。

 人気タレントを起用し、大々的に宣伝するといったプロモーションこそが、従来のテレビドラマをヒットさせる王道だったのですが、そういった昔ながらの「これを見ないと時代遅れになるよ!」的な空気を押し付ける戦略は、無視されるようになりつつあるのです。話題作りなんか知ったことか! 実際に体験してから判断しますよ! と視聴者から「倍返し」をくらう時代になっている。

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「「ゲーム」の爆発的ヒットはテレビドラマと同じに」の著者

野安 ゆきお

野安 ゆきお(のやす・ゆきお)

ゲームジャーナリスト

ファミコン時代からゲーム業界に参加。1000本以上のソフトを体験し、100冊を超えるゲーム攻略本制作に参加している。ゲーム雑誌編集部、編集プロダクションを経て、現在はフリーランスとして活動中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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