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自分と向き合う豊かな時間、「心を鍛えるランニング」

忙しい課長にこそ必要な内省の時

2013年10月16日(水)

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 質問です。課長であるあなたは、仕事を頑張ることを通じて、いったい何を得ようとしているのですか。

 意識したことのあるなしにかかわらず、多くの人は2つの目的を達成したいということで、仕事を頑張っています。その2つの目的とは、「社会的成功」と「人間的成功」です。

 業績を上げ評価され出世していく、あるいは高い報酬を手にするといった社会的成功については、ビジネスパーソンである限り、目指すのは当然です。

 しかし、それだけではいけないと思っている課長も多いはずです。家族や友人はもちろんのこと、上司や同僚や部下たちとも協力し合い支え合えるような自分でいたいと思っていることでしょう。

 周囲の人たちから愛され、必要とされるような人間的成功が人間には不可欠です。いくら地位やお金があっても、周囲から疎まれているような人生はむなしいものです。ただ、周囲から必要とされるには、ある程度の経済的な余裕や立場も必要です。

 つまり、人生の質を上げ、真に豊かに生きるためには、社会的成功と人間的成功の2つの要素をバランスさせることが重要なのです。

「自分と向き合う時間」、作っていますか

 ところが現状を見渡すと、多くの人たちが頭ではそのことをきちんと理解しているのに、なかなかうまくいかずに悩んでいます。2つの要素のバランスを欠いた結果、上手に自分の心身をコントロールできなくなっているケースが多いのです。

 特に、プレーイングマネジャーとして多忙な日々を送っている課長には、「自分と向き合う時間」が圧倒的に足りません。

 仕事でなにかトラブルが起きたときや、自信を失うようなことがあったとき、本来であればその根本原因をじっくり見つめることが必要です。失敗したという現実をありのまま受け入れてこそ、それを乗り越える最善の行動が取れるからです。そうした行動こそが、社会的成功と人間的成功の両方をバランス良くもたらしてくれます。

 ところが、人間には「認知の歪み」があり、目の前の物事をありのまま捉えることが得意ではありません。

「誰のせいでこうなったんだ」
「オレは全くついてない」
「今からこれじゃ、全部ダメになるに決まっている」
「どうせ私は、何をやってもうまくできない」

 怒りや不安といったその場のマイナス感情に流され、このような勝手な思い込みをつくり、自分を見失っていきます。

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「自分と向き合う豊かな時間、「心を鍛えるランニング」」の著者

石田 淳

石田 淳(いしだ・じゅん)

ウィルPMインターナショナル社長

行動科学マネジメントの第一人者。行動分析、行動心理を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものにアレンジ、短期間で8割の「できない人」を「できる人」に変えると企業経営者などから支持を集める。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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