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「ちきゅう」は海底掘削工場だった!

巨大探査船「ちきゅう」を動かす3人の男(1)

2013年12月19日(木)

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「ちきゅう」という壮大な名をもつ船がある。海底を掘り進んで地球の未知に挑む、JAMSTECの誇る地球深部探査船だ。今回、我々はこの巨大船にお邪魔し、国の期待(つまり予算)と研究者の熱い要望を背負って船をとりしきる3人の猛者に話をうかがいました!(写真=田中良知)

世界遺産、三保の松原から清水港を眺めると・・・

 その日の午後、ナショジオ編集部Y尾とライターK瀬は、東名高速を西へと法定速度で飛ばしていた。

「高速からも見えるらしいよ」

「でも、初めて見るものを、『アレだ!』って、わかりますかね」

「わからないかもね」

 我々取材班は、JAMSTECの誇る地球深部探査船『ちきゅう』に向かっている。

 ちきゅうとは、深い海の底のさらに奥を掘り進み、さまざまな研究に必要な“コア”と呼ばれる柱状の地層サンプルを採取したり、海底下を観測したりすることをミッションとした船だ。

 2005年から2年間の試験航海を経て、現在は研究航海にひっぱりだこ。この秋も南海トラフへ研究航海に出かけている。

 取材陣はこれまで、JAMSTEC横須賀本部を訪れるたび、岸壁に大きな船が停泊しているのを見ていた。だから、船はすっかり見慣れたつもりでいる。

 しかし、事前調査によるとちきゅうは「横須賀本部に接岸できないほど、とにかく大きい」らしい。

 この日、ちきゅうは清水港に停泊している。

 カメラマンT中はというと、すでに静岡入りを果たしていて、大きな被写体を格好良く撮るため、清水港から離れた場所へも足を延ばし、ベストポイントを探している。

「大きいんですよね」

「大きい」

「どれくらいですか」

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「海の研究探検隊 JAMSTEC」のバックナンバー

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「「ちきゅう」は海底掘削工場だった!」の著者

片瀬 京子

片瀬 京子(かたせ・きょうこ)

フリーライター

1972年生まれ。東京都出身。98年に大学院を修了後、出版社に入社。雑誌編集部に勤務の後、2009年からフリー。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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