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既存のデジカメをはるかに凌駕する自由度の高さ

ソニーの革新モノ「レンズスタイルカメラ」の使い勝手を徹底検証!

2013年11月20日(水)

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 前回紹介したソニーの「サイバーショット DSC-QX100」は、久々に放ったソニーらしい先鋭的な製品だ。

 一眼レフの交換レンズのような“レンズスタイル”からしてユニークだし、これをWi-Fi(無線LAN)経由でスマートフォンやタブレットと接続し、ワイヤレス撮影するスタイルも新しい。“スマホとの連携を前提”にしたモデルはこれが初めてだろう。

 では、その使い勝手はどうなのだろうか。後編となる今回は、実際にさまざまな被写体を撮影して検証してみた。

ソニーが2013年10月に発売した“レンズスタイル”デジカメ「サイバーショット DSC-QX100」

最初の接続が最難関だが、NFC搭載スマホなら安心

 QX100は単体でも撮影可能だが、液晶画面もファインダーもないので、撮影時にモニターで確認したいなら、スマホをWi-Fiで接続する必要がある。初心者には最も面倒な部分だろう。QX100を起動すると、QX100自体が「Wi-Fiのアクセスポイント」として動作する。

 スマホ側からWi-Fi設定画面を開くとQX100のアクセスポイント名(SSIDと呼ばれる)が表示されるので、あらかじめ指定されたパスワードを入力して接続する。一度接続が完了したら、次からは同じ操作をする必要はない。

QX100の背面にあるバッテリーケースのふたを開くと、Wi-Fi接続用のSSIDとパスワードが書いてある。Wi-Fi設定はこのパスワードを入力すればいい

 ただし、自宅や外出先などで、スマホ側にすでに登録済みのアクセスポイントがある場合、そちらにスマホが接続してしまうことがある。こういった場合はスマホのWi-Fi設定画面で再度QX100に接続し直す必要がある。

 スマホとQX100の接続が完了したら、無料アプリ「PlayMemories Mobile」(Android/iOS対応)を起動する。そこからは自由に撮影できるようになる。

 NFC(近距離無線通信規格)に対応しているスマホの場合、接続設定はとても簡単だ。無料アプリ「PlayMemories Mobile」を起動し、QX100のNFCアイコンとスマホのNFCマーク(マークがない場合もあるので注意)をタッチすると接続設定が完了する。QX100の電源がオフになっていても、タッチするだけで電源がオンになり、接続までしてくれるのだから便利だ。

QX100の上部にある「N」のアイコンの部分にNFCのチップが内蔵されている
NFC対応スマホなら、QX100の「N」アイコン(アイコンがないモデルもある)をタッチさせることで接続設定ができる

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「既存のデジカメをはるかに凌駕する自由度の高さ」の著者

安蔵 靖志

安蔵 靖志(あんぞう・やすし)

IT・家電ジャーナリスト

ビジネス・IT関連出版社を経てフリーに。AllAbout「パソコン周辺機器」「iPad」などのガイドを務めるほか、KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」に出演している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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