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「異様な反日」を生む「絶望的な恐中」

読者からの質問に答えて(3)

2013年11月21日(木)

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 「朴槿恵政権の急速な中国傾斜を、ごく普通の韓国人はどう見ているのか」――。今回も、読者から寄せられたこんな質問に答える。

米国は人気NO.1

鈴置さんが『中国という蟻地獄に落ちた韓国』で指摘するように、韓国の「離米従中」がはっきりしてきました。でも、知り合いの韓国人は皆、米国が好きです。このギャップが不思議です。

鈴置:確かに、韓国人の多くは親米感情を色濃く抱いています。グラフは韓国の東アジア研究院という組織が、今年5月に発表した「安保危機と韓国人の安保意識」という調査報告書の結果です(注1)

(注1)この調査報告書(韓国語)はこちらで読める。

100点満点。調査対象の1004人の平均点
出所:東アジア研究院(韓国)

 2013年4月時点で、米国に対する平均的な好感度は71点。中国の53点、日本の41点を大きく引き離しています。

 北朝鮮の激しい核威嚇の最中に聞いていますので、韓国を守る米国への評価がその分、高めに出ていると思われます。それでも2008年以降は常に60点を上回っていて「米国が一番好きな国」であることは間違いありません。

反米運動は韓国人の甘え

 2004年と2006年分がやや低いのは、いずれも盧武鉉という異様な大統領が執権した時期で、政府もメディアも反米ムードを煽っていたからと見られます。

 東亜日報(10月30日付)によると、同社が今年9月に実施した意識調査でも「韓米同盟が必要だ」との回答が何と96.0%を占めています。どの調査を見ても「米国との関係を重視すべきだ」と考える韓国人が圧倒的に多いのです。

 もちろん、韓国にも時々、反米ムードが高まります。しかしそれは、熱病のようなものです。

「早読み 深読み 朝鮮半島」書籍化第2弾、11月25日発行!
中国という蟻地獄に落ちた韓国

まるで中国という蟻地獄に落ちたかのように、
その引力圏に引き込まれていく韓国。
北の核威嚇で加速する韓国の「従中」は、
日米との同盟に引き返せないところまで来てしまった。
日本は、米国はどう動くのか。


第1弾『中国に立ち向かう日本、つき従う韓国』に
続編が登場。最新の情報が満載です。

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「「異様な反日」を生む「絶望的な恐中」」の著者

鈴置 高史

鈴置 高史(すずおき・たかぶみ)

日本経済新聞社編集委員

1977年、日本経済新聞社に入社。ソウル特派員(87~92年)、香港特派員(99~2003年と06~08年)などを経て、04年から05年まで経済解説部長。02年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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