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レノボ、世界4位のスマホメーカー

低価格とブランド戦略の両立はなるか

2013年11月21日(木)

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 レノボ・グループは2013年にスマートフォン(多機能携帯端末)の販売を急拡大させた。日本ではパソコンメーカーのイメージが強いが、スマホでは世界4位、お膝元の中国ではアップルを抑えて2位につけている。レノボがスマホに本格参入したのは2011年。わずか2年間でのぼりつめた強さの源は、徹底した新興国攻略と、年間開発機種約50機種という多産ぶりにある。

レノボが中国国内で展開する専売店。白を基調にした店内

 レノボはインドやインドネシアなど11カ国でスマホを販売している。2014年以降も販売台数の伸びが期待できる5つ以上の新興国へ参入する計画だ。日本で発売するかどうかは現時点で未定。スマホの販売台数の伸びが大きい新興国へ参入し、シェア拡大を狙う。中国レノボ・グループの楊元慶CEO(最高経営責任者)は「参入当初は利益を追わない。シェア拡大を優先してスマホ市場を攻略する」という。

1万3000円の廉価版スマホも投入

 5型の液晶ディスプレイを搭載しながら販売価格を899元(約1万3000円)に抑えたA590などは、新興国の消費者にも手が届きやすい。高機能機種も投入するが、他社と比べて価格を抑えている。例えば6月に投入した「K900」は2999元(約4万5000円)。厚さが6.9mmと、米アップルの「iphone5S」よりも薄い。1300万画素の高画質なカメラを搭載するなど機能を充実させている。

 K900は、アップルの廉価版と位置付けられる「iPhone5C」よりも安い。中国では、まだiPhoneを販売していない携帯電話最大手、中国移動(チャイナモバイル)がいつiPhone導入に踏み切るかが焦点。だが、レノボでスマホ事業を統括するクリス・ミルワード氏は「K900は価格競争力があり、何よりも端末の性能が魅力的。チャイナモバイルがiPhoneを扱うことになっても、我々の方が売る自信がある」と話す。

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「レノボ、世界4位のスマホメーカー」の著者

西 雄大

西 雄大(にし・たけひろ)

日経ビジネス記者

2002年同志社大学経済学部卒業。同年、日経BP社に入社。日経情報ストラテジー、日本経済新聞社出向、日経コンピュータ編集部を経て、2013年1月から日経ビジネス編集部記者。電機、ネットなどを担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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