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テスコ成長の切り札は「ビッグデータ」

ローランド・ベルガー欧州レポート(4)英テスコのCRM

2013年12月16日(月)

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TESCO Clubcard会員は英国だけで1600万人以上いるといわれる
出所:テスコオフィシャルサイト

 1919年創業の英テスコは、英国に本拠地を置く、言わずと知れた大手小売りチェーンである。かつては、英国市場の2番手としてセインズベリーの後塵を拝してきたテスコだったが、今や英国市場では最大手となった。グローバル市場においては米ウォルマート・ストアーズ、カルフールに続く第3位の売上規模を誇り、欧州・アジア・北米等、世界14カ国に事業展開している。

 「欧州発“最新”マルシェ」の4回目は、このテスコ躍進の背景についてご紹介していきたい。

かぎとなる「TESCO Clubcard」

 買い物客がレジで財布から無造作に取り出すカードが、テスコのポイントカードであるTESCO Clubcardだ。買い物客はこのカード会員となることで1ポンドの支払いにつき1ポイントを獲得でき、ポイントを貯めればテスコの様々な商品と交換することができる。一見すると、世の中に溢れている単なるロイヤルティプログラムと同じようだが、このTESCO Clubcardはテスコの成長において大変重要な役割を担ってきた。

 1994年、このTESCO ClubcardはトレーディングスタンプであるGreen Shield Stampsに変わる新たなプログラムとして導入された。買い物客の支払額に応じたポイントを付与するという点においてはこれまでのトレーディングスタンプと大きく変わりはないが、これに消費者情報の収集という点が加わったというところがこれまでとの大きな違いである。

 TESCO Clubcardの入会は無料であり、店舗にて即時発行も可能。ただし、入会に際し、性別・年齢・住所等の個人情報を申込書(オンラインフォーム含む)に記載することが求められる。

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「テスコ成長の切り札は「ビッグデータ」」の著者

小川 竜平

小川 竜平(おがわ・りゅうへい)

シニアコンサルタント

慶応義塾大学法学部政治学科卒、英ロンドンビジネススクール経営学修士(MBA)。NTTドコモ勤務を経て、2011年ローランド・ベルガーに参画。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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