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ヤフーのアプリが目立つようになった理由

村上臣CMOにエンジニアの意識改革を聞く(上)

2013年12月16日(月)

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(写真:的野弘路、以下同)

 「エンジニアの情熱と才能を解放する」。新生ヤフーの再成長には、サービスやアプリ開発を担うエンジニアの意識変革が不可欠である。「スマデバファースト」を掲げ、スマートフォンやタブレットへのシフトを明確にした新体制の中で、ヤフーのエンジニア集団約2000人の再活性化を託されたのがCMO(チーフ・モバイル・オフィサー)の村上臣氏である。

 村上氏は学生時代に立ち上げたベンチャー企業をヤフーが買収したことに伴い、2000年ヤフーに入社。ヤフーのモバイル事業立ち上げに貢献した後、ソフトバンクが買収したボーダフォンに出向。モバイル・インターネットの技術開発などを指揮した。経験と能力は、ヤフー社内でも評価が高く、ソフトバンクの孫正義社長からの信頼も厚い。就任時35歳という若さで要職に就いたことが、何よりもこの事実を物語る。

 CMO就任直後からエンジニア向けの施策を次々と発案、実行に移してきた。1年半がたち、その成果も徐々に見え始めている。これまで存在感が薄かったアップルの「App Store」やグーグルの「Google Play」におけるスマートフォン向けアプリのダウンロードランキングで、ヤフーのアプリが上位に頻出するようになってきた。

 「最大の改革は、エンジニアのキャリアパスを明確にしたこと」と語る村上氏。ヤフーエンジニアの活性化策を聞いた。(聞き手は蛯谷 敏)

◆   ◆   ◆

2013年4月のCMO就任直前にインタビューした際、村上さんの大きなミッションはエンジニア集団の意識改革にあると述べられていました。

村上:やっぱりヤフーで働いているエンジニアは、「いいものを作りたい」という情熱を何よりも優先していると思うんです。一生懸命プロダクトを作って、それがどのようにユーザーに受け入れられているか、ドキドキしながら反応を知ることに無上の喜びを感じるというか。日本一のネットサービスに携わっているという実感を得ることが、ヤフーのエンジニアの最大のモチベーションだと思うんですね。

 ですから新体制になって、「爆速」とか色々なキーワードを掲げはしたんですけれど、エンジニアに関して言えば、よりプロダクトに深く関われるように組織を変えたことが、大きな改革だったと思っています。

 そもそもそれまでの組織って、サービスの企画段階ではエンジニアはほとんどノータッチだったんですよ。企画部門が別にあり、彼らの考えたものを実装するだけ。ほとんど外注のシステム会社のような存在だったんです。

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「ヤフーのアプリが目立つようになった理由」の著者

蛯谷敏

蛯谷敏(えびたに・さとし)

日経ビジネス記者

日経コミュニケーション編集を経て、2006年から日経ビジネス記者。2012年9月から2014年3月まで日経ビジネスDigital編集長。2014年4月よりロンドン支局長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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