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組織を駄目にする「キラキラワード」ランキング10

射幸心を煽る「綺麗ごと」に惑わされるな

2013年12月27日(金)

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 営業コンサルタントのかたわら、私は営業担当者がよく使う「言い訳」を収集し、研究している。研究成果として、これまで本連載において『「部下が上司に言ってはいけない言葉」ワースト10』、『部下が上司に言ってはいけない「勘違いフレーズ」ワースト10』、『「ポテンシャルのある部下」の言い訳ランキング10』を紹介してきた。

 これらの言葉はその人の心理や姿勢を外に示すバロメータである。時には本人が気付いていない心理までが言葉に反映されてくる。同じ言い訳をする人が部下にいないか、自分自身が勘違いフレーズを口にしていないか、ぜひチェックしていただきたい。

 第4弾として今回は「キラキラワード」をランキング形式で紹介する。キラキラワードとは私の造語で、「綺麗ごと(きれいごと)」のキャッチコピーを指す。小さな労力で大きな成果を手に入れたい、楽して金を儲けたいという「射幸心」を煽るコピーのことだ。

 言い訳を集めていて、射幸心を煽る綺麗ごとが多いと気付いていた。いいネーミングがないかと考えていたところ、「キラキラネーム」という言葉を知り、「キラキラ」を踏襲させてもらった。

 ちなみにキラキラネームとは、読みづらい人名、常識的に考えがたい言葉を用いた人名のことだそうだ。「2013年のベスト・オブ・キラキラネーム」も発表され、話題となった。2013年の1位は「泡姫」(ありえる)、2位は「黄熊」(ぷう)、3位は「姫星」(きてぃ)である。こうしたキラキラネームについても言いたいことが無いわけではないが本題ではないので話を進める。

 綺麗ごとで射幸心を煽るキラキラワードは世の中にあふれており、駄目な営業担当者ほど言い訳の際に引用する。すべて勘違いである。そうしたキラキラワードの典型を10点紹介し、なぜ勘違いなのかを説明する。そして綺麗ごとに惑わされず、組織を強くするにはどうすればいいかを考えてみたい。

 早速「キラキラワード」ランキング10を紹介していこう。キラキラワードの選択と順番は私の独断と偏見で決めている。ランキング形式はコラムを読みやすくするための仕掛けだと受け止めていただきたい。

第10位・「あえて目標は立てないほうがいい」

 自分が考えた商品がたまたまヒットしました。自分の事業が成功したのは結果として時流に乗れたからです。こう語る成功者がいるが、鵜呑みにしたら危険極まりない。そんなことはあり得ないし、まったく再現性がない。

 目標がなければ、「ゴールから逆算して考え、取り組む」姿勢がとれず、すべてのマネジメントサイクルを正しく回せない。

 こういうキラキラワードを言ったり書いたりしている人に対して、「刹那主義のアーティスト気取りか」と突っ込みたくなる。とはいえ、こんな言葉に騙される人はそう多くないだろうから10位とした。

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「組織を駄目にする「キラキラワード」ランキング10」の著者

横山 信弘

横山 信弘(よこやま・のぶひろ)

経営コンサルタント

CSK、日立製作所を経て、現在アタックスの主席コンサルタント。営業目標予算の2倍の材料を仕込む、組織マネジメント「予材管理」が注目され、コンサルティングのみならず、セミナー講師としても人気を博す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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