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節目迎える2014年の航空業界

羽田の国際線拡大で何が変わるのか

2014年1月8日(水)

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 2014年は日本の航空業界にとって、1つの節目を迎える年となりそうだ。

 国際線では、3月30日からの昼間時間帯(朝6時から夜11時まで)の発着枠拡大で、羽田空港が日本の玄関口としての座に名実とも返り咲く。これまで以上に、国内の航空会社が国際競争力を高めることが求められる。

昼間時間帯の発着枠が拡大する羽田空港(撮影:吉川忠行、ほかも同じ)

 増枠分の発着枠は、ANAホールディングスに11枠、日本航空(JAL)に5枠が配分された。ANAは成長が見込めるアジア路線のほか、新設するロンドン線とパリ線で、同社の羽田発着国際線では初となるファーストクラスを設定した。国際線事業での収益拡大を進める方針だ。

 羽田便を新設するANAは、現在、毎日運航している成田~ロンドン線を運休する。成田空港はアジアから北米へ向かうための乗り継ぎ拠点に転換し、日本人の長距離需要は羽田空港で取り込む狙いだ。

 これまで主役だった成田空港でも、注目する話題がある。スカイマークが国内の航空会社として初めて、総2階建ての大型機エアバスA380型機を導入し、ニューヨーク線を今年後半に開設する。このA380はビジネスクラスとプレミアムエコノミーの2クラスだけ。席数を多くすることで、ANAやJALよりも安価なビジネスクラスを提供する戦略だ。

シートの「質」を競う国内線

 国内線では、スカイマークがJALのクラスJと同等の広さである「グリーンシート」だけ271席で構成するエアバスA330-300型機を、3月25日から羽田~福岡線に導入する。同路線を皮切りに、那覇線、札幌線など、半年ごとに相次いで投入する。キャンペーン用として発表した、ミニスカートのワンピースと帽子を取り入れたセクシーな新制服は話題となり、これを目当てに一度は乗ってみようという人もいるようだ。

2013年、航空業界で最も話題を呼んだスカイマークのミニスカートの新制服

 JALが普通席にプラス1000円で提供している上級シートを、スカイマークはこれまでの低価格と大差ない運賃で提供するため、ANAやJALの利用者がどの程度流れるか注目だ。グリーンシートは、両社のシートにはほとんど装備されていないパソコン用電源も備えている。

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「節目迎える2014年の航空業界」の著者

吉川 忠行

吉川 忠行(よしかわ・ただゆき)

Aviation Wire編集長

ライブドアで同業初の独自取材部門「ニュースセンター」立ち上げに参画。ライブドア事件も内側から報じる。退職後はAFP通信社等で取材を続け、2012年2月Aviation Wire創刊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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