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東京五輪には、SIMフリーの自由な通信環境を!

CES取材で痛感、日本の通信環境は外国からの渡航者に冷たすぎる!

2014年1月17日(金)

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 昨年11月、アップルが国内でiPhoneのSIMロックフリー版※(単にSIMフリーと言うこともある)を出したことで、日本のキャリア(携帯事業者)によるビジネスモデルに風穴が開こうとしている。日本でも端末と通信サービスを別々に選べるようになる道筋がようやく見えてきた。

 海外からの来訪者が、自分のスマートフォンやタブレットで、国内のキャリアのモバイル通信を自由に利用できるようにする――。このような通信環境の整備は、2020年の東京オリンピックの開催に向け、避けては通れない課題だ。

※携帯電話やスマートフォンには、契約者の電話番号や契約情報などを記録したSIMカードという小さなICカードが挿入されている。このICカードをスマートフォンなどに差して初めて、音声通話やデータ通信が利用できるようになる。ただし、これまでは、例えばNTTドコモのSIMカードはドコモのスマホでしか利用できないように制限がかけられていた(これを「SIMロック」と呼ぶ)。SIMロックフリー(解除)は、この制限を外し、ドコモのSIMカードをauやソフトバンクなど他のキャリアのスマホで利用できるようにするもの。SIMロックフリーが実現すれば、スマホなどの端末と、通信サービスを別々に選べるようになる。

現地でSIMを調達しSIMフリーのスマホに差せば通信OK

 1月初旬、アメリカ・ラスベガスで開催の世界最大級の家電見本市「CES」の取材に行ってきた。その会期中、取材に来ているIT/スマホライター陣で頻繁に話題に上るのが「どこのキャリアのSIMカードを使えばいいのか」という問題だ。

 最近では、日本のキャリアによる「海外定額ローミングサービス」が充実してきており、1日最大2980円で海外でもパケット通信が使い放題となっている。KDDIはアメリカでもLTEで接続が可能で、かなり高速にネット環境できる。

 しかし、1週間もアメリカに滞在するとなると、スマホのデータ通信費だけで、2万円を超えてしまう。これに、ホテルのWi-Fi料金を支払おうものなら、さらに追加で1日10ドル以上かかってしまう。旅費を切り詰めて、取材しに来ているだけに、できるだけ通信費は節約したいものなのだ。

 そこで、話題となるのが現地のSIMカードというわけだ。SIMフリーのスマホを持参して現地のSIMカードを調達すれば、かなり通信費を抑えることができる。特にここ最近は、SIMフリーのグーグルの「Nexus5」だけでなく、アップルの「iPhone 5s/5c」もSIMフリー版が手軽に買えるようになった。

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「東京五輪には、SIMフリーの自由な通信環境を!」の著者

石川 温

石川 温(いしかわ・つつむ)

スマホ/ケータイジャーナリスト

1999年日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社、『日経トレンディ』編集記者に。ケータイ業界を中心にヒット商品、クルマ、ホテルなどで記事を執筆。2003年にジャーナリストとして独立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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