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高雄は航空会社のブルーオーシャン?

LCCピーチが台湾・高雄線を開設した理由

2014年1月22日(水)

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 2014年1月。春節(旧正月)を目前に控えた18日、関西国際空港を拠点とするLCC(格安航空会社)のピーチ・アビエーションが新路線を開設した。就航先は台湾の高雄。台湾の南部に位置する第2の都市だ。ピーチでは、関空と高雄を1日1往復する直行便を毎日運航する。

就航後、高雄空港を離陸するピーチの機体。機体には、ピーチの宣伝大使を務めるアイドルの篠田麻里子さんが描かれている(撮影:吉川忠行、ほかも同じ)

 高雄と日本を結ぶ路線は、台湾のフラッグキャリアであるチャイナエアライン(中華航空)が成田と関空から直行便を飛ばしている。ほかにも日本航空(JAL)と台湾のエバー航空は、成田と高雄を自社便で運航している。 しかし高雄から日本へ向かうLCCが就航するのは初めてのこと。加えて、高雄~関空間を毎日運航するのも、ピーチが初めてだ。

 現在、ピーチが飛ばしている国際線は、関空~高雄線を含めて6路線。このうち半数の3路線が台湾線で、関空、那覇から台北の桃園国際空港へ就航している。台北に続いて高雄線を開設したことで、ピーチは台湾の南北両方に路線網を広げたことになる。

 関空~高雄初便の搭乗率は、関西発が77%、高雄発が82%。好調な滑り出しと言えるだろう。

 このところ中国や韓国との外交関係が悪化し、中国本土や韓国からの観光客は減っている。一方で、台湾や東南アジアからの観光客は増えている。 台湾への留学経験を持つピーチの井上慎一CEO(最高経営責任者)は、高雄空港で開かれた記念式典で、中国語でこうあいさつした。「台湾はピーチにとって、ますます大切な場所になった」。

 日本初のLCCであるピーチが運航を始めてもうすぐ2年が経つ。LCCの国際線と言えば今まではソウル線が中心だったが、その主戦場が台湾に移りつつある。

高雄で開催した記念式典で太鼓を叩いたピーチの井上CEOと客室乗務員

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「高雄は航空会社のブルーオーシャン?」の著者

吉川 忠行

吉川 忠行(よしかわ・ただゆき)

Aviation Wire編集長

ライブドアで同業初の独自取材部門「ニュースセンター」立ち上げに参画。ライブドア事件も内側から報じる。退職後はAFP通信社等で取材を続け、2012年2月Aviation Wire創刊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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