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失業率1%未満のタイで人材を確保するには

超売り手市場、日本の感覚では採用できない

2014年1月24日(金)

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小田原:会社設立時にこの“最初の一人”が機能しないと、無駄な費用がかかってしまったり、思うようにスケジュールが進まなかったりするかもしれません。“最初の一人”の採用は非常に重要だと思います。

:なるほど。中小企業の場合、「新しく海外進出をする=起業をする」に近い状況です。社長が自ら行動して海外進出を模索している会社も少なくありません。確かに、“最初の一人”の力が大きく影響するでしょうね。 

小田原:“最初の一人”を見つけた後は、現地の会計事務所と連携して実際の経理業務を担う人材を確保します。この人は、日本語が話せなくてもよいタイ人で、給料は1.5万THB(約4万6000円)ぐらいが相場です。

人材確保のアプローチ

:最低賃金が上がり、人材の確保や維持が難しいといわれておりますが、小田原さんはどのようにお考えですか?

人材確保は難しくない?

小田原:私自身は難しいとは思っていません。確かに、日本に比べると人は流動的かもしれませんが、採用自体は可能であり、いわれているほど難しいわけではありません。 経済発展の真っ最中であり、若くて優秀な人材も多いです。

 弊社では2012年度で登録者総数は約7万人、月平均登録者数は1000人で、20代、30代の若い世代の求職者が多いですね。外資企業の参入も活発なので、外資企業経験者が45%になっています。

:リクルート期間はどれぐらいでしょうか?

小田原:2カ月あれば採用できるでしょう。最初の1カ月で採用候補者と面接を2、3回行い、決定します。その後の1カ月は、現在の職場を退職するのに要する期間、あるいは入社の準備期間となります。もちろん、これは通常の採用の話で、“最初の一人”に関しては、もっとじっくりとコミュニケーションを取り、現地法人社長と二人三脚ができるかどうかを検証する必要があると思います。

:“最初の一人”を除けば、人材採用には大きな問題はないのですね。当然、給与面の問題はあるかと思われますが、少なくても、お金さえ出せれば人材確保はできそうですね。

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「失業率1%未満のタイで人材を確保するには」の著者

辻 佳子

辻 佳子(つじ・よしこ)

クロスロード・キャピタル社長

大手コンサルティング会社、独立行政法人中小機構の海外販路開拓シニア・アドバイザーを経て、クロスロード・キャピタルの社長に就任。アジアビジネスの多くのプロジェクトを手掛ける。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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