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行動科学マネジメントの視点で探る「課長職の実態」

石田淳が最前線で活躍する3人の現役マネジャーに迫る(前編)

2014年2月13日(木)

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 企業の最前線で活躍するミドルマネジャーは、何を考え、何に悩み、どう行動しているのか? また、部下とどう向き合い、どう育てているのか?──。石田淳氏が「行動科学マネジメント」の視点で、彼らの実態に迫った。

「部下の机には自ら率先して行きます」

石田:課長、あるいはそれに準ずる立場の方々が、実際どんな仕事をしていて、何が課題で、どう向き合っているのか、生の声をお聞きしたい。今回はそのような目的で、『課長塾』修了生の3人の方々にお出でいただきました。まずは増谷さんからお願いします。

工場での経験が心に残る

増谷 真紀(ますたに・まき)氏
ブリヂストン
CSR推進・品質経営業務企画部
品質経営管理ユニット

増谷:私は技術者として、事業部で製品開発や研究開発などを担当してきました。現在は品質保証、労働安全、環境対策といった、リスク管理を主業務とする部門に所属しています。

 若い頃は工場に勤務していたのですが、そこで「人は信用しても仕事は信用するな」という考え方をたたき込まれました。これが今でも心に残っています。

 この意味としては、社員の人間性と、能力や行動は全く別だということです。だから、行動にばらつきがあったとしても、その人の人間性は尊重する。その逆もしかりで、人間性を尊重しつつも、指導するべき行動はきちんと指導する。これが会社組織で人をマネジメントする際の基本なのだろうと思います。

 これは私なりの解釈ですが、私が工場で学んできたことと、石田さんが広めようとしていらっしゃる行動科学マネジメントの考え方は、非常に似通っているところがあると感じています。行動科学マネジメントは、人格ではなく人の行動に着目する手法だと理解していますので。

 もちろん、私がいつも工場で学んだ考え方を実践できているかというと、そうではないかもしれません。その点も含めて、部下一人ひとりを尊重しつつ、いかに部署をうまく回していくかというのがテーマの1つです。

石田:課長の重要な仕事は部下との良好な関係を構築することですが、何か意識していることはありますか。

増谷:私の部署は管理部門なので、明確な数値目標があるわけではありません。私は和気あいあいという雰囲気を目指しています。部署の人数が少ないので、自然とそのような雰囲気になっているかもしれません。

 加えて、やはりコミュニケーションを取ることを心がけています。ただ、私も実務を持っていますので、自分のプレーヤーとしてのタスクを処理しつつ、どうやって時間を確保するかがいつも課題です。

石田:今、多くのミドルマネジャーはそこに悩んでいます。プレーヤーとマネジャー両方の役割をこなさなければいけない。

 増谷さんは2つのタスクをどう進めているのでしょうか。

「輝く課長の行動科学マネジメント」のバックナンバー

一覧

「行動科学マネジメントの視点で探る「課長職の実態」」の著者

石田 淳

石田 淳(いしだ・じゅん)

ウィルPMインターナショナル社長

行動科学マネジメントの第一人者。行動分析、行動心理を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものにアレンジ、短期間で8割の「できない人」を「できる人」に変えると企業経営者などから支持を集める。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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