• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

最も居心地が良いのは、本革か合成皮革か布地か

国内線新シートは「居心地の良さ」が争点に

2014年2月5日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 日本の航空業界でこの1~2年、トレンドになっているのが「革張りシート」だ。LCC(格安航空会社)は革張りのシートを採用し、低価格な割に高品質なサービスを提供するイメージを打ち出している。

 革張りシートのメリットは、「高級感がある」というイメージの良さばかりではない。 航空会社にとっては、清掃がしやすいなど、整備性の高さも大きな利点だ。

JALが1月末に発表した国内線用の新シート。ファーストクラスから普通席まですべてに本革シートを採用する(撮影:吉川 忠行、ほかも同じ)

 2014年1月30日、日本航空(JAL)が発表した国内線用の新シートも全席に本革シートを採用する。ファーストクラスから普通席まで、革張りにすることで高級感を演出する。ではJALの新シートはLCCの革張りシートと比べて何が違うのだろうか。

LCCは合成皮革、JALは本革

 JALが国内線で初めて本革シートを使ったのは、2007年12月にファーストクラスを設けた時のこと。リクライニング角度を深め、大型テーブルを使い、隣席との仕切り板を作ることで、「自宅のソファー感覚」とうたい、ビジネス客や富裕層に訴求した。

 今回は、ファーストクラスに加え、プラス1000円で利用できる「クラスJ」や普通席にも本革を使う。国内LCC各社も革張りシートを使うが、これらはすべて合成皮革。JALは全クラスで本革を使う点が、国内LCCとは違う。

 JALはこの本革を滑りにくく加工し、クッションの形状を尻の収まりがよくすることで、「革張りシート」のネガティブなイメージを払拭しようとしている。また普通席には、革にステッチを入れ、一層滑りにくくしている。

普通席の様子。赤いステッチを入れ、「革張りシートだと滑ってしまう」という使いづらさを解消する

 加えて普通席は、最近航空会社が競って導入する「薄型シート」であることも特徴。背もたれを薄くしたことで、シートピッチは従来と同じままでも、足もとのスペースが最大5cm広がる。

コメント0

「吉川忠行の天空万華鏡」のバックナンバー

一覧

「最も居心地が良いのは、本革か合成皮革か布地か」の著者

吉川 忠行

吉川 忠行(よしかわ・ただゆき)

Aviation Wire編集長

ライブドアで同業初の独自取材部門「ニュースセンター」立ち上げに参画。ライブドア事件も内側から報じる。退職後はAFP通信社等で取材を続け、2012年2月Aviation Wire創刊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

誰もやらない領域を根気強く続けられるかが成功の秘訣。

田坂 正樹 ピーバンドットコム社長