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ドラマ制作者も参考すべき? ゲームの表現の自由と規制

2014年2月5日(水)

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 いま、放送されているテレビドラマの内容にクレームがつき、大きな話題になっています。

 どこまでの表現が許されべきか? はコンテンツ産業につきものの問題です。こういった議論は、時代によって変化し続けながら、延々と行われるのでしょう。

 そこで今回は、コンピュータゲームの規制について、簡単にご説明します。

家庭用ゲーム機では問題は発生しない

 家庭用ゲームソフトは、このテレビ番組のような問題は、ほぼ発生しません。かなり厳しい表現規制がかけられているからです。日本で販売される家庭用ゲームソフトは、CERO(コンピュータエンターテインメントレーティング機構)が定めたレーティング基準によって審査され、全年齢が購入できる「A」から、18未満は購入できない「Z」基準まで、5つに区分されます。パッケージの目立つところにアルファベット表記が記載されているので、ご存知の方も多いでしょう。

 CEROが誕生したのは2002年。それ以前のゲームソフトは、自主的な年齢区分などが行われていたものの、各メーカーで審査基準が違うなどの問題がありました。それを解決するため、統一の審査機関が設立されたのです。

 その審査基準は、海外の一般的な基準を参考にして作られています。これは、日本市場で「全年齢が遊べる」ように作っても、それを海外で販売しようとしたときに年齢制限を受ける、といった事態が起きないようにするためです。その都度、中身を修正するとなると製作者側の負担が大きくなるので、世界と歩調を合わせた基準が儲けられました。日本のコンテンツ産業の中で、ゲーム産業に、特に厳しめの基準が設けられているのには、こうした経緯があるのです。

ここ数年のゲーム展示会では、クローズド(外から見えない)なブースが増えている。これは「年齢規制のあるゲーム画面を一般客に見せてはならない」という世界的ルールに従っているから。

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「ドラマ制作者も参考すべき? ゲームの表現の自由と規制」の著者

野安 ゆきお

野安 ゆきお(のやす・ゆきお)

ゲームジャーナリスト

ファミコン時代からゲーム業界に参加。1000本以上のソフトを体験し、100冊を超えるゲーム攻略本制作に参加している。ゲーム雑誌編集部、編集プロダクションを経て、現在はフリーランスとして活動中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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