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第7回 アジアの「食」をスマホが変える

インターネットで立ち遅れるな、日本勢

  • JMAC アジア事業本部

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2014年3月28日(金)

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デートも家メシもスマホから

 上海でのある週末。映画館から出たイケメン28歳の張さんと彼女。そろそろディナーの時間になり、「どこで食事する?日本料理がいいな」と彼女が張さんに問いかけた。張さんはすかさず愛用のiPhoneで「大衆点評網」(図1)のアプリを開きレストランを探索。映画館にほど近い南京西路エリアで日本料理店を探してみた(図2、図3)。レストランの評価、おすすめ料理、平均利用金額を確認して、今夜は刺身や寿司などが好評の「築地青空三代目」という店にすることに決めた。

 この店は旧租界に位置する洋風の一軒家で雰囲気も良さそう。お得なカップル用コースの共同購入クーポンもある。張さんはアプリからすかさず予約電話を入れて、同時にコースのクーポンをゲットし、優雅な雰囲気で彼女と最高のデートを味わえた。

 SNS(ソーシャルネットワーク)での投稿にあるような期待通りの料理が次々と出てくる。その度に、張さんはiPhoneを取り出して写真を撮り、中国版ツイッターである「Weibo」(微博)と中国版LINEの「WeChat」(微信)でつぶやいて、友人たちと食事の様子や店の雰囲気をリアルタイムで共有した。食事の最中に友人たちからどんどんコメントが寄せられる。

牛丼もネットでケータリング

 一方、週末は自宅でゆっくり過ごす32歳独身の王さんは外食には出かけない。しかしケータリングで気軽な食事を愉しんでいる。今日もケータリングで日本の丼を注文することにした。インターネットから「お気にいり」に入れている「到家美食会」(図4)にアクセスする。

図4 中国最大級の出前サイト「到家美食会」

 日本食のカテゴリーを選ぶと、事前登録した住所で利用可能なレストラン一覧が表示される。「松屋」の牛丼が食べたくなり、メニューから「温泉卵牛丼」、「関東風から揚げ」、「味噌汁」をチェックし、ネット決済システム「支付宝(アリペイ)」を使って支払をした。30分後、王さんの自宅に熱々の牛丼が届けられた。

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