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有機ELの本命は「BtoB」

2014年3月4日(火)

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 津賀一宏社長自ら「デジタル家電の負け組」と認め、プラズマパネルや個人向けスマートフォンからの撤退を決めたパナソニック。だが、同社はテクノロジー企業としての矜持まで捨てたわけではない。かつてテレビ事業で会社の屋台骨を支えてきたAVCネットワークス社は研究開発テーマを競争優位性のある先端技術に絞り込み、失地回復に向けた格闘を続けている。

「凸面」の有機ELディスプレー

 今年1月に米国ラスベガス市で開かれた家電見本市「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」。パナソニックのブースでは有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)技術を使った曲面ディスプレーの前に、多くの人が足を止めた。

 曲面ディスプレー自体は、今年のCESのトレンドの1つだった。韓国サムスン電子が出展した105インチの液晶テレビのほか、韓国LG電子が打ち出した77インチの有機EL搭載モデルなども注目を集めた。

 だが、パナソニックの曲面ディスプレーには、ライバル各社とは明確に異なるポイントがあった。ライバル製品が全て画面の中心部がくぼんだ“凹型”であるのに対し、パナソニックが出展したのは画面の中心部が前面にせり出した“凸型”ディスプレー。55インチの有機ELパネルを6枚張り合わせることで、波打つような曲面を実現した。

パナソニックの姫路工場で開発中の曲面有機ELディスプレー

 本来、スクリーンとしての機能を高める目的のためなら、ディスプレーを凸型にするメリットは少ない。ライバル各社が凹型ディスプレーを開発するのは、画面の中心部と周辺部を同じ距離で視聴できる形状にすることで、テレビのスクリーンの臨場感を高める効果があるからだ。それではなぜ、パナソニックは逆に凸型ディスプレーを手がけているのか。

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「有機ELの本命は「BtoB」」の著者

田中 深一郎

田中 深一郎(たなか・しんいちろう)

日経ビジネス記者

日経新聞科学技術部、証券部を経て、2012年4月より日経ビジネス記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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