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「移転は千載一遇の機会、創造的で開放的な本社を作ろう」

「丸の内2丁目舞台化オフィス」の舞台裏・前編

2014年3月17日(月)

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 唐突だが読者の皆様は「ニューオフィス」あるいは「オフィス改革」という言葉を聞いてどう思われるだろう。

 イメージされるのはSF的世界であろうか。一瞬どこかのカフェかと見間違えるような非日常的なデザインのオフィス。ひとたび執務室に入ればもちろんフリーアドレスでペーパーレス。今流行のビッグデータ技術をフル活用したナレッジデータベース。お約束のモバイルとクラウド利用。その逆もありだ。オフィスの中に池や川があっても驚かない時代になった。

 今回紹介する「ワクワク事例」は、300数十人が働く本社オフィスの改革である。企画部門、マーケティング部門、広報部門など、本社の全部門で境界や壁、専用の机を一掃した。写真だけを見ると「ああ、開設当初だけフリーアドレスのオフィスね」と思われるかもしれないが、そうではない。

 ただひたすら、「新しい時代の働き方」と「組織力の発揮」を、現場の面々が大真面目に追求した事例なのである。ものを考えるとなれば紙に印刷してもよい。思考がまとまったら紙は捨てる。「ペーパーストックレス」ではあるが、問答無用のペーパーレスではない。

 この企業は本社のオフィスと働き方の改革を通じて、企業の変革を狙い、推進者たちはワクワクしながらプロジェクトを遂行した。前回記事の末尾に「次回はもう一度、企業の変革に戻り、とびっきりのワクワク物語をお伝えしたい」と書いた通りである。

丸の内2丁目に3つの舞台を

 その企業はコニカミノルタである。丸の内2丁目にある同社の本社ビルに御案内しよう。ゲストはまず、bizhub SQUAREと名づけられたプレゼンテーションスペースに案内される。壁一面の巨大スクリーン、そこに映し出された高精細コンテンツ。これだけなら備えている企業が他にもある。

コニカミノルタ本社にあるプレゼンテーションスペースbizhub SQUARE

 スクリーンの前に教壇のようなステージがある。プレゼンターはステージを所狭しと動き回りながら語り掛ける。横長のプレゼンテーション空間を活かし、ゲストの人数に合わせてステージを取り囲むように椅子を配置することができる。

「組織よ踊れ!「熱狂ワクワク経営」」のバックナンバー

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「「移転は千載一遇の機会、創造的で開放的な本社を作ろう」」の著者

金巻 龍一

金巻 龍一(かねまき・りゅういち)

GCA マネージングディレクター

M&Aアドバイザリーの一環として、日本企業のグローバル化と成長戦略を「事業統合シナジーの創出」という観点から支援する。慶應義塾大学特別招聘教授。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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