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ロボットが進化しても、人間の家事能力には勝てない?

  • 瀧口 範子=ジャーナリスト

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2014年3月20日(木)

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 日本でも人気のあるお掃除ロボットの「ルンバ」(関連記事)は、家事ロボットに希望を与えてくれるものだった。だが、家事ロボットには、その後それほどの進展がない。また家事ロボットにも、国の文化が反映するようだ。

 ルンバを開発したアイロボット社はその後、モップがけをするロボット、プールを掃除するロボット、樋(とい)を掃除するロボットなどを出している。特に最近発売した新型のモップがけロボットは、性能が格段と向上していて、評価が高い。見た目はルンバと同様にコンパクトなものだが、やってくれることはルンバよりもかなり複雑だ。床の汚れをまず水でゆるめ、その後洗剤を出してブラシでこすり、汚れた水を吸い取る。

日本向きではない「新型ルンバ」

 この新型機はなかなか優れものだが、日本ではおそらくあまり使われないだろう。なぜなら、日本にはこの方法でモップがけをする床がないからだ。

 米国の家屋には、タイルやビニールの床がたくさんある。玄関入り口、通路、キッチン、バスルーム、場合によってはリビングルームにも石を敷いた家がある。日本のように床をはいつくばって「ぞうきんがけ」をする慣習がない米国では、柄付きのモップで拭き掃除をするのも面倒がる人々がいて、こんなロボットがあれば重宝する。

 プール掃除ロボットも、日本では不要だ。個人でプールを持っている人はほとんどいない。樋も形が違う。同じように生活していて、できるところはロボットに自動化してもらいたいと思っても、“インターナショナル仕様”になるものは結構少ないのだ。

 米国でこそ進んでいるように見えるロボット技術だが、欧州での人気の割にこちらではあまり使われていない家事ロボットがある。それは、芝刈りロボットだという。芝刈りロボットは、ルンバと同じように芝の上に出しておけば勝手に動き回って芝を刈ってくれるロボット。ボッシュ社などが売り出していて、広く知られているのだが、米国ではほとんど見ない。

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