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「ビール腹」なんて怖くない

低糖質食品(アサヒビール、キリンビール、月桂冠、ローソンなど)

2014年3月27日(木)

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ダイエットにつながるとして、糖質を低減した食品が相次ぐ。単に糖質を減らすだけだとまずくなるため、各社は独自の製法でを味を改善。糖尿病患者の食事療法の選択肢としても、注目が集まる。

 ベルトの上にポッコリと載った、お腹の肉。健康診断で毎年腹囲を測定されるのが、とにかく憂鬱。今年もきっと言われる。「メタボですよ」と――。

 日本に2000万人いると言われる糖尿病予備軍。共通する主な原因は肥満だ。メタボからの脱却は、糖尿病など成人病の回避に欠かせない。

 ダイエットの基本は、摂取エネルギーを消費エネルギーが上回ること。運動で消費量を増やすか、食事からの摂取量を減らせばいい。だが、頭では分かっていても、実行は簡単ではない。そこで手軽なダイエット手法として注目を集めるのが「糖質制限」だ。

 人間のエネルギー源には、糖質と脂質、たんぱく質がある。摂取するエネルギーの総量を減らすのが、いわゆる「カロリー制限」だ。一方、真っ先に使われるエネルギーである糖質だけを減らすのが糖質制限だ。糖質は炭水化物から食物繊維を差し引いたもののこと。食物繊維はエネルギーになりにくいので、おおまかには「糖質=炭水化物」と考えてよい。つまり食事における糖質制限とは、ご飯やパン、麺類やイモ類、砂糖などを減らすことを言う。

 糖質制限の特徴は実行のしやすさ。エネルギー摂取量を変えないとすると、主食のご飯を減らして、その分おかずを多めに食べる。肉や魚、豆腐などに含まれるたんぱく質は、満腹感を得やすい特徴があり、結果的に摂取エネルギー量が減少するケースも多い。

糖質は脂肪に変質して蓄積

 まず糖質の人体への働きを説明しよう。食べ物から摂取した糖質は消化・吸収され、血液中にブドウ糖(血糖)として溶け込む。脳をはじめ、臓器などを動かすためのエネルギー源になる。

 糖質を摂取すると血糖値が上がるが、人間の体は血糖値が必要以上に高くならないよう抑える仕組みを持つ。血糖値が上がると膵臓がインスリンを分泌し、余剰のブドウ糖が筋肉や肝臓に取り込まれ、血糖値は下がる。

 ただし、筋肉や肝臓にためられるブドウ糖の量には限界がある。取り込みきれない分が中性脂肪に形を変え、体内に蓄積されてしまう。

 一方で、糖質の摂取量が減ると血糖値が低下。生きていくのに必要なブドウ糖を確保するため、脂肪組織の分解が進む。糖質制限がダイエットに効くのは、このためだ。

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「「ビール腹」なんて怖くない」の著者

山根 小雪

山根 小雪(やまね・さゆき)

日経ビジネス記者

日経コミュニケーション、日経エコロジーを経て、2010年1月から日経ビジネス記者。エネルギーを中心に、自動車や素材など製造業を担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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