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あの『あまちゃん』よりはるかにすごい!

NHK『ごちそうさん』のヒットを支えた3人の女たち

2014年3月25日(火)

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(写真提供:NHK、以下同)

 今週で最終回を迎えるNHKの連続テレビ小説『ごちそうさん』が大人気です。マスメディアやインターネットではあまり話題になりませんが、昨年秋の放送開始から右肩上がりに視聴率を伸ばし、24週連続で平均視聴率21%を超えました(ビデオリサーチ:関東地区3月23日時点)。社会現象となった前作『あまちゃん』の平均視聴率20.6%をはるかに上回ることが確定しました。

 『ごちそうさん』は、東京の洋食店に生まれた食いしん坊のめ以子(杏)が大阪出身の建築士、悠太郎(東出昌大)の元に嫁ぎ、激動の大正、昭和を生き抜く半生を描いています。“朝ドラ”の定番フォーマットである古臭い(?)女性の一代記でありながら、予想外の大ヒットになった要因として、主演女優の杏らレギュラー出演者の演技に加えて、ここでは3人の女性の存在にスポットを当てたいと思います。いずれも今、エンタテインメント業界で“持っている”と注目されている女性たちです。

第1の女:フードスタイリスト・飯島奈美。

 このドラマのテーマはごはんです。オムライス、無数の種類のおにぎり、柿の葉ずしなど、それぞれに物語性のある数々の食べ物を登場させました。

 それも実際に作れるくらい詳細で「レシピ」として使えるほどです。夫の大好物である牛すじカレーを扱った週には、牛すじが売り切れたスーパーマーケットも出たと伝えられています。

 それを担当したのが飯島さん。東京都出身で今年45歳。2006年に映画『かもめ食堂』に参加したことをきっかけに、映画のフードスタイリングを手掛けるようになりました。

 その後、『東京タワー』『めがね』『南極料理人』、昨年は『舟を編む』『そして父になる』などのヒット作を担当しています。料理をおいしく見せる彼女の技は、女性のファンを増やしていて書籍も売れています。既に「ヒットの陰に飯島あり」とささやかれるまでになっていたのです。

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「あの『あまちゃん』よりはるかにすごい!」の著者

品田 英雄

品田 英雄(しなだ・ひでお)

日経BPヒット総合研究所上席研究員

1957年生まれ。87年日経マグロウヒル(現日経BP社)入社。97年「日経エンタテインメント!」編集長。2007年同誌編集委員。2013年から日経BPヒット総合研究所上席研究員を兼任。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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牛島 信 弁護士