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なぜスカイマークは「ミニスカ」にこだわるのか

セクハラ批判後もなお戦略貫く西久保社長の思いとは

2014年3月26日(水)

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 「客商売というのは、最後はお客さんを信じないと、やっていけないものなんですよ」。

 3月7日、東京・羽田の格納庫で日本初公開となったスカイマークのエアバスA330-300型機。この機内で、同社の西久保愼一社長は、集まった報道陣に対してしみじみと語った。

 A330は全271席をシートピッチが広い「グリーンシート」とし、機内を落ち着いた雰囲気でまとめた同社の新型機。これまでの普通席よりも居住性を高めているが、運賃はほぼ従来のまま。値ごろ感のある運賃と快適さの両立した同社の戦略機材だ。

A330「グリーンシート」のキャンペーン用にスカイマークが用意したミニスカートの制服(撮影:吉川 忠行)

 2013年12月、この機材とともに発表されたのが、ミニスカートの新制服だ(詳細は「セクシー制服で攻めるスカイマーク」)。

 同社の客室乗務員の制服は通常、ポロシャツ。ミニスカートの制服は、A330のキャンペーン用に用意した。5月31日に就航予定の羽田~福岡線を皮切りに、9月からは羽田~那覇線、2015年1月下旬を目途に羽田~札幌線と、各路線で就航から半年間ずつ着用する。

 この新制服に対して、他社の客室乗務員は「ぜひ着てみたい」といった好意的な反応があった。しかしその半面、客室乗務員へのセクハラが増えるのではという懸念も増えていた。

 実際、航空会社の労働組合などが加盟する航空労組連絡会(航空連)の職種別専門部「客室乗務員労組連絡会」(客乗連)は、国土交通省と厚生労働省に対して意見書を提出。安全面の懸念や客室乗務員が乗客からセクハラを受ける可能性から、制服の見直しを指導するよう求めた。

 羽田で開催された発表会の場でも、客室乗務員が乗客からセクハラ被害に遭ったらどうするのかと問われていた。この問いに対し、西久保社長は「うちのお客さんを侮辱していると思う」と反論。冒頭の言葉は、こうした一連のセクハラ懸念に対して西久保社長が持論を語ったものだ。お客を信じなければ、客商売はできない、と。

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「なぜスカイマークは「ミニスカ」にこだわるのか」の著者

吉川 忠行

吉川 忠行(よしかわ・ただゆき)

Aviation Wire編集長

ライブドアで同業初の独自取材部門「ニュースセンター」立ち上げに参画。ライブドア事件も内側から報じる。退職後はAFP通信社等で取材を続け、2012年2月Aviation Wire創刊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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