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成功している「課金ゲーム」を見れば、本当の世界市場が分かる

2014年3月27日(木)

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 今回は、世界の課金ゲーム市場について説明しましょう。まずは、以下のゲームタイトルをご覧ください。

  • 「クロスファイア」(開発:SmileGate)
  • 「リーグ・オブ・レジェンド」 (開発:Riot Games)
  • 「アラド戦記」(開発:Nexon)
  • 「World of Tanks」(開発:WarGaming.net)
  • 「メイプルストーリー」(開発:Nexon)

 ゲームに強い興味を持っている方でも、ピンと来ないタイトルばかりかもしれません。でも、これを機に覚えておいてください。これらはソフト代金や月額料金ではなく、アイテム課金などによって得た収益の高い上位5タイトルであり、いま世界で最もビジネス的に成功しているタイトル群だからです。

 例えば、年間トップに立った「クロスファイヤ」。これは韓国メーカーの人気タイトルで、FPSと呼ばれる王道のシューティングゲーム。課金の収益だけで、年間およそ1000億円を叩き出しています。パッケージソフトに置き換えてみると、5000円のソフトが2000万本売れたのと同額の売り上げですから、とてつもないヒット作なのですね。

 ひと昔前までは、オンラインゲームは定額料金でプレイするものも多かったのですが、ここ1~2年で、それらの老舗オンラインゲームも次々にFREE to Play(基本は無料で遊べて、課金によって楽しめる課金システム)へと移行。課金ゲーム市場は、どんどん拡大している真っ最中なのです。

世界的な人気オンラインゲームは、ゆっくりと日本にも進出しつつある。こらちは2013年のゲームショウで大々的なブースを出展していた「World of Tanks」。課金による収益が全世界4位のモンスターゲームです。

世界市場ゆえの多彩なタイトル群

 この市場の最大の特徴は、ランキング上位に顔を出すタイトルの多彩さにあります。では、上記のタイトルを、1つずつ説明しましょう。

 2位「リーグ・オブ・レジェンド」は、総プレイヤー人口が約7000万人と、世界で最もプレイヤー数の多いPCゲーム。3人ないしは5人でチームを組み、敵チームと戦う戦略型ゲームです。きわめて戦略性が高く、腕自慢のヘビーユーザーたちに愛されているタイトルです。プロ・ゲーマーが実力を競い合うゲームとしても有名です。

 3位の「アラド戦記」は、昔懐かしいタイプの2Dの横スクロール・アクションゲーム。ドット絵の匂いがするキャラクターたちを操作する、いわばスーパーファミコンやメガドライブの時代によくあったタイプのゲームですね。

 4位の「World of Tanks」は、戦車しか登場しない硬派の戦争ゲーム。ガチガチのミリタリーファンが楽しむタイプのゲームといえます。オンライン戦争ゲームとしては史上最大級のヒット作となりました。

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「成功している「課金ゲーム」を見れば、本当の世界市場が分かる」の著者

野安 ゆきお

野安 ゆきお(のやす・ゆきお)

ゲームジャーナリスト

ファミコン時代からゲーム業界に参加。1000本以上のソフトを体験し、100冊を超えるゲーム攻略本制作に参加している。ゲーム雑誌編集部、編集プロダクションを経て、現在はフリーランスとして活動中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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中谷 巌 「不識塾」塾長、一橋大学名誉教授